「ここに来るのは何回目だろう…」


長崎空港からのリムジンバスの中でふとそんなことを思いました。

外は雨。




以前、旅行で来た時は福岡に住んでいた頃なので電車や車で友人達や家族と。


でも、もう20年くらい前に遡ることになります。




今回は一泊だし、旅行ではないので観光に関してはノープラン。


それでも現地で落ち合う予定の友人と帰りの飛行機まで、何処かに行くつもりではありました。


翌日、天気が良かったこともあり1番の観光名所の稲佐山まで行ったのです。


前回は夜の稲佐山。


夜景が綺麗でしたが、その頃のカメラの性能のせいか帰って来てから現像した写真には黒い背景にボヤけた数点の光と共に笑っている私達しか写っておらず、がっかりしたものです。



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カメラふもとの淵神社



今回は、360度見渡せる展望台からの絶景が満喫出来ました。



photo:02

カメラ稲佐山より浦上天主堂方面


photo:03

カメラ稲佐山より大浦天主堂方面


風が強すぎず弱すぎず…視界を明るくしてくれるような心地良さでうとうとしてしまいそうでしたね。


陽射しは強くて、日傘が欲しいくらいだったのですよ。


平日のせいか混雑していなかったので、好きなように動き回り360度の動画を撮って来ました。


前日、降り続いた雨の蒸気が上がっているのか遠くは少し薄曇りのようにも見えましたが、島まで見渡せて心が洗われるようでした。




私達ヒーラーが、過去に不幸のあった場所でまず何をするか…。

それは浄化と癒しの光を降ろすことです。

汚れているという意味ではありません。

無念のまま亡くなられた方を天の光に返し、想いを癒し穏やかになって頂くのです。

もう何十年も前の出来事ですから、現在までに多くの人が癒し祈ってきたことでしょう。

ただ、原爆資料館で改めて心を傷める方もいるので、その想念は尽きないのですよ。


そこに現在、どんな感情が遺されているのか詳細を知ることはせず、ただただ天と結びつけ浮かばれない想念を上げて来ました。


街全体から太い縦の光の帯が立ち並び昇って行くのを確認しましたので、現在の状況として、それは終了していると思います。


何かがあった場所は、深い意味があり、それだけ聖地と言えるのですよね。


遠隔でヒーリングも出来ますが、やはり現地に行って身体で感じながら観ると一層深まるようでした。


突然の訪問になったことも意味があったのかもしれません。