昨日の講演会の川田薫博士は世界で初めて生命誕生実験を行なった方です。


その川田博士が昨日とても強調していたことは農業をしましょうということでした。


日本の自給率は数パーセントしかありません。


家族の食べる分だけでもプランターで始めたり、畑を借りてやりましょうと。



今、巷に流通している植物は、命の通っていないものが多いのです。


種がない果物は、次の世代を生み出せないのです。


この意味が分かりますか?


種を取らなくても楽で良いだけなら、問題はないのですが、生命が次の生命を作り出せないとしたら、それは死んだ食べ物でしかないのですね。


それを、有難く食していると、人間が今度、生命を生み出せない側に回ることもあるのですよ。




生命誕生の実験をしたことで、身体を作っても、そこに魂が自分の成長の為と意志を持って入って来ないと成立しないことが分かったそうです。


種も同じです。


種にエネルギーが入ることで、葉が出て、やがて根を出し成長していく。


エネルギーを取り込む種がない食べ物も実は危険なのではないかと私も思います。




博士の専門は物理です。


その博士が、とても面白いことを言ってました。


植物を通して実験・研究を重ねているうちに植物と対話が出来るようになることが分かったと。


ただ、それには魂の扉を閉めている人には無理だということ。


でも、段階を踏んで自分の中の扉を開くと決めて、今まで自分に入って来ている情報を清算するとそれが可能になるのですと。


物質と精神は違う物だと境界を作ってしまった過ちを正せば、話せるようになる。


そして、これが叶ったら、次に他人との境界線も取りましょう。


その状態を愛、またはワンネスと呼び、これから必要な世界になって行くのだと。


境界を取り払い、愛を発進させ、これを日本から始めること…これを強調なさってました。


元々、一つの宇宙の大元から分裂をした魂がまた一つに戻っていく壮大な実験の中に私達はいるのだと。


この辺りの考え方は、シータヒーリングの内容と似ています。


シータヒーリングは世界の平和を求めているのではなく、あくまで個人の幸せの追求なのですが、植物との対話も普通にこなしますし、無機物との対話も可能になります。


そして、私達がエネルギーを活用する場所は愛と呼ばれる、この全ての世界に遍満するエネルギーそのものなのです。


全ての物との一体化が出来れば、何でも出来る…という究極のヒーリングなのですね。


ですから、その自分に宿る情報での取捨選択を自ら行ない全ての願望を次々と実現することが出来るのです。


奇しくも、博士の唱えている理論と合致するではありませんか。


私は、さらにこのヒーリングがただの癒し系ではなく世界をより良いものに変換させる本物のツールだと確信しました。




この博士…先生とか博士と呼ばれることは好まないようです。


それは境界線を作ることと同じだからでしょうね。


川田さんのことは以前から、その理論に共感していたのでファンではありましたが、著書にサインを頂くことが出来てお話も出来て、感動しました。


そして、さらに終演後再びお会いした時に顔も覚えていてくださって、気さくに話しに応じてくださりました。


うーん、やっぱり大物は違いますね。


絶対に偉そうにしたり、無視したりせず、反対にとても謙虚にニコニコと相手をして下さる。


天界と繋がる本物の方に、出会えたと思っております。


人との繋がりは、本当に心を温かくしますねおとめ座ドキドキ