標高：330m (標高差197m)　歩行距離：5.3km　天候：晴れ　気温：21°
　

タイム＆コース：2時間50分（登り80分＋下り90分）

石射太郎登山口⇔高宕観音お堂⇔高宕山

トイレ：近くのコンビニ

注意点：

① 石射太郎登山口駐車場は駐車スペースはあるが、GW中は混む
　

② 頂上は狭く10人位がMAX

今回はミルフォードトラック前のトレーニングで一度訪れた高宕山へ。以前に来た時は、台風15号の影響で通るのもやっとという箇所があったが、整備され歩きやすくなっていた。君津市（高宕山保全？）のボランティアの皆さんのお陰で、安全に登山ができます。いつもありがとうございます。

GWということもあり、朝8時半でも駐車スペースはなく路肩に駐車。コンビニで水分調達しようとしたのに、道沿いにコンビニがなく焦る。幸い同行者がお茶のペットボトルを多めに持ってきていたので、それを分けてもらえることになった。低山とはいえ、この気候では水分は必須。本当に助かった。

すばやく準備をして登山開始。最初の15分～20分位の登りの後はほとんど平坦な道。途中まで登ると、既に下山を始めている人とすれ違うようになった。

この時期の登山は緑が美しく、他の色が映える。ただ歩いているだけで癒される気がする。

3年前の台風の爪痕はまだ所々に残っており、被害の大きさを感じざるを得ない。

杉林を歩いて行くと、左右に狛犬と仁王像が置かれた石段に出る。階段の幅が狭くて登りづらいが、そこを登りきると高宕観音のお堂がある。岩の間にどうやって建てたのだろう？

岩壁にくり貫かれたトンネルをくぐると高宕大滝や志組/奥畑方面の分岐に出る。

山頂まであと少しの所で、急登と階段。山頂が狭いので、降りてくる人を待たないと登れない。そして登ったらすぐに降りないと後がつかえてしまう。慌ただしかった。

下山を開始して、岩壁のトンネルの所で行きに会ったボランティアの方が、「お堂を上から見れる」と教えてくれた。せっかくなので登ってみたら頂上より解放感があり景色が良かった。少し座って休憩。風が気持ちよかった。

下りはペースが上がらず、集中力に欠ける。そしてよく転ぶ。今回も転んで腰を打ち、後に整形外科＆整骨院へ行くことになる。注意力散漫なだけでなく、筋力・体力の衰えも一因だろうなあ。

石射太郎山の山頂広場付近で、また違うボランティアの方が「どこから来たの？」「もう帰るの？」と話しかけてくれた。「遠いところからありがとう。石射太郎山登れるから、時間があるなら登って。ちなみに山頂の看板は私が書いたんだよ。」と教えてくれた。

これまで高宕山でお会いしたボランティアの方は、皆親切でフレンドリー。積極的に話しかけ、いろいろと教えて下さるので有難い。

広場から5分位で石射太郎山の山頂。進入禁止の看板が見えると本当に登っていいの？と一瞬思うが、気にせず進む。人もいないし、ちょっとした寄り道によい。お昼持ってきてればなあ。コンビニで買えなかったから仕方ない。

高宕山は低山だけど、見所があり初心者でも登りやすい山。登る度に発見があり、飽きることがない。また機会をつくって行きたいと思う。

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