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山篭りの話

もうすぐ、茨城 大子町の実家へ帰省します。

また今回も子供を連れてクワガタ捕りに行くでしょう。


この時期に思い出すのが「山篭り」のこと。


若い時に2泊3日で山に篭りました。

その山が、いつもクワガタを捕りに行く、福島県の矢祭にある知人の山なのです。


当時の写真は「写るんです」で撮ったものしか持ってないのでアップできませんが。。バカチョンカメラ。


山篭りは、まずその山までの20kmの山道を自転車で向かうところから始まります。


持ち物は、カロリーメイト、ランプ、ナイフ、蚊取り線香、空のペットボトル、ティッシュ、カメラ。


到着して「ここらへんがいいんじゃない?」と案内された山へ入り、「じゃあ明後日に」と山へ入りました。


意外と急斜面が多い山。


まずは陣を構える場所を探しました。

斜面が急なので、大きな木の根元を選び腰を落ち着けました。

もっと平らな部分を探せば良いのですが、水があるのは斜面の合間なので、水場までの距離も考えてそこにしたのです。


それから水の確保。

川という川は無いので、斜面の合間にチョロチョロと流れている水脈を水源にしました。

そこで空のペットボトルの登場です。

「ペットボトルに水を貯めておけば楽だな」と。

しかし、水の流れが細すぎてそのままでは汲めません。


まず手で土を掘って、水が溜まる様にしました。

しばらくすると、濁っていた水も澄んできました。

そしてペットボトルに汲んだのです。

でも汲んでみると、意外に濁ってる。。。


若い頃の僕は「これは逆に飲みたくない」と思い、ペットボトルはやめてそのまま手で汲んで飲む事にしました。

食事はカロリーメイト 1箱。


その後は、暗くなる前に小屋作りです。

太めの枝を組み、大きめの葉を乗せて寝る時のためのちょっとした小屋を作りました。

快適な我が家です。


迎えた初めての夜。

ランプに灯りをともし、木で覆われ星も見えない真っ暗で自然の音しか聞こえない、ただ一人の夜です。


しかし、小さな小屋の中でランプを点けていると、その小屋の葉っぱだけに光が当たり、その隙間から見えるのは闇。

ほんの1メートルもないその先に潜む闇の景色に恐怖心を覚え、ランプは早めに消しました。


眠る時は、音だけがものすごく耳につきました。


何かの気配。。

ガサッ。

今度は木の上のほうから気配が。。

その気配が突然別な木から。。


怖かったので「きっとムササビだろう」と思い眠りにつきました。



朝の山はとても綺麗です。

木の間からランダムに降りてくる太陽の光が景色を作り上げていきます。


この日は山の探索です。

山の奥の方へ進んでみました。

ついでに、トイレは穴を掘り、便は埋めました。


この日、一日中何をやっていたのかはあまり覚えていませんが、あっという間に時は過ぎました。

夜は初日ほど怖くはなく、山篭りを満喫しました。


翌日は帰宅の日。


最後に再び20kmのアップダウンの道のりを自転車で帰ります。


疲れた身体に真夏の日差し、これが一番辛かった。。



★お返事★
ジュンさん
そうですね、いつも実家に帰った後は音が作れます☆
今度帰って再び東京に戻ったら8月中に何曲か仕上げたいですね。