掛かりつけの病院のソーシャルワーカーより往診をしてもらえる病院が見つかったと連絡。

9月より2週間置きの往診が始まった。

初回の往診、母は怪しげに医師と看護師を見ている。この日の母はわりと機嫌が良く、ブツブツといつもの如く呟いているが医師や看護師にも普通とは違うと認識されたであろう。母の状況は説明するより見ていただいた方が分かりやすいので、こちらとしてはその点も良かった。

ただ、てんかん発作の薬の服用を聞かれると母は自信ありげに"発作が出てないので飲ませてません" と。薬を服用しているから発作が抑えられていると言う当たり前の事も理解できていない。

医師は服用の強制はできないらしく苦笑い。

いつから服用させて無いのか不明だが、想像するに随分前からしていないのだろう。

この日は診察を終え終了。

医師から指摘のあった口腔内の衛生面。確かに誰が見ても虫歯と歯周病で歯はボロボロ。

早々に訪問歯科医を手配してもらい、往診から1週間後に歯科医の訪問となった。

訪問当日、何度母の自宅のチャイム、ドアを叩いても反応無し。

母の往診拒否がこの時から始まりました。