初めましてレモンサワーと申します。
皆さんは、麻雀で勝者になるため実践している事はありますか?
今回、私自身麻雀で勝者になるため心得ている事や実践している事など僭越ながら紹介出来ればと思います。
はじめに自己紹介から失礼します。
私は麻雀を初めて約8年になります。
20歳に色んなギャンブルにハマっていた頃、友人から誕生日プレゼントとして麻雀のルールブックを貰ったのがきっかけで、本を読み役などの基本的なルールを覚え、アプリやゲーセンで実戦を経験した後フリー雀荘に行きました。
点数計算どころか役すらままならない状態でのフリー雀荘デビュー。
放銃マシーン、チョンボ満貫支払いマシーン、和了すれば点数申告も満足に出来なく大恥をかきましたw
こうなることは半分わかっていたのですが、自分の場合頭の悪いドMのため授業料を支払い体に叩き込む選択を取りました。
フリーに少し慣れてきた頃、ある二人組の青年と出会い連絡先を聞かれセット麻雀に誘われます。ここから私の本格的な麻雀生活が始まります。
私はその頃、麻雀歴1年弱
基本的な事を覚えてきた頃で調子に乗っていた頃でした。
その二人組は特に副露率が高く麻雀覚えたての私は、仕掛けに対し無頓着でものすごく放銃したのを覚えています。また、立直に対しても字牌安全説を唱え、ション牌や1切れの役牌を平然と切り、裏では「ミスターション牌」とあだ名をつけられていました。
ミスター麻雀ではなく、ミスターション牌です。こんな屈辱的なことはありません。1カ月で10万円負ける月もありました。そこから火がつき、明確に麻雀で勝者になりたいという目標を持ち今日まで座学や実戦経験を重ねてきました。
2019年度の麻雀成績は、セット及びフリーを入れ987半荘、平均順着2.28まで成長する事が出来ました。
ここまで来るのに多額の授業料を支払いましたが、それ以上に得たものがあります。
さて、前置きが長くなりましたが麻雀で勝者になるための心得や実践している事を紹介していきます。 ※技術等の話はほとんどございません。
まず、麻雀で一番大事なことはメンタル面かと思います。
麻雀はゼロサムゲームである以上、必ず勝者と敗者が決まります。
誰しも勝ちたいと思いますが、逆連帯が続いたり、放銃したり、調子が悪い時、やる気を無くし投げやりになってしまう人がいます。
これでは、生涯敗者で終わることでしょう。
風越の池田さんの名言でこんな言葉があります。
「もし神がいるのなら、前に向かう者を好きでいてくれるはず」
目の前の事から目を背けず、悲観せず前向きな気持ちを持つのが大切です。
麻雀は調子が悪い時「負けている時」にしか出来ない事、気がつけない事、勉強すべき事がたくさんあります。
メンタルの弱い人の特徴として負けている時に冷静な判断が出来ていない事が挙げられます。
いつもは出来ていることが、心の余裕を無くし、どんどん落ちていくパータンです。
・自分のスタンスに一貫性が無くなる。
・自分が上がることしか考えず視野が狭くなっていませんか?
・負けた分を取り返そうと、本来鳴くべき箇所を無理やり門前にしていませんか?
・逆に本来鳴くべきで無い箇所を鳴いて打点を下げていませんか?
上記のどれかに当てはまった場合要注意です。
麻雀には100%の正解はありません。結果上手くいった方が正解となります。
しかし、良い方向へいく確率が高い方を選択していくゲームです。
常に冷静な判断が出来るよう、心に余裕を持ち打ってみましょう。
チャンスは必ず巡ってきます!
どうしても、イライラしたり落ち着かない場合は、席替えの提案
トイレやコンビニに行くなど、一度席を外し場の空気を入れ替えてみましょう。
何でもいいです、相手に迷惑をかけない範囲内で間をおきましょう。
受けよりの打ち方に!
一概に良いとは言えませんが、チャンス手が入るまで受けよりの打ち方にしてみるのも戦術です。
無理に上がろうとせず放銃しない事を意識し安牌を多めに持ってみましょう。
相手の仕掛けに対し必要そうな牌を絞ってみましょう。
すると前に出るもの同士で勝手に横移動してくれる事が多々あります。
荒波の中、無理に前に進もうとすると傷口が深くなる可能性がありますので
スピードや打点も見込めない配牌であれば、この打ちまわしは結構有効です。
人を観察してみましょう!
最初から最後まで、手出しツモ切りを確認していては疲れてしまいます。
6巡目くらいまでは、手出しが多いためあまり確認する必要が無いかと思いますが
早い段階でドラソバや、濃い数牌が出てきたら警戒をしてみましょう。
また、仕掛けが入った時も注意してみてみましょう。
仕掛けが入った後の手出しにはヒントがあるケースが多いです。
聴牌時や和了時、相手の手牌を確認して自分の中で答え合わせをしてみましょう。
手牌が伏せられた時などは、相手に直接確認してみるのもいいでしょう。
・この人は手が煮詰まった時や聴牌時、少考する癖がある。
・この人は毎回完全リー牌をしている。
・この人は聴牌するまで安牌を抱えてる。
・この形の仕掛けからして食い延ばしだろうな。
上記のように気づくことが出来る点がたくさんあり、自分の戦術の引き出しを増やすことが出来ます。
また、軽率な放銃をした後は、必ず何が原因だったかを考えましょう。
次に調子の良い時(平常時も含む)に気をつけておきたい事です。
勘違いする人が多いですが調子がいい時は、自惚れぬのではなく誰が打っても同じと考えてください。
手なりで手が進み最終形が両面、打点十分、立直をかければツモれる、こんな楽な事はありません。
しかし、調子が良い時期はずっとは続きません。気の緩みから一気に崩壊していくケースもあります。
例えば、自分より格下の相手と打つケースです。
ある程度麻雀に慣れている人だと自分の実力を俯瞰し、宅内での実力順位を理解できます。
この人ならと安牌を抱えない仕掛けをし立直が入ったり、自身の立直判断の誤り、この人の立直はどうせ安いし愚形だろうと決めつけて痛い目を見るケースがあります。
立直に対しては極端な話、手牌を開け裏ドラをめくるまで点数がわかりません。
場のドラが見えているからといって、安いとは限らず手役が付いていたり裏ドラがモロ乗りするケースもあります。
押し引きについては自分の手牌、場の状況、点数状況などに大きく左右されますが
どんな相手だろうと油断をせず自分のスタンスを変えずに打ちましょう!
そして必ず局ごとに点数状況を確認し、その局の目標を立てましょう。
局が進行するにつれて状況が変わるためざっくりでいいと思います。
リードを広げたい、安全圏のトップ目だから2着の下家をフォローする、満貫以上の手を作る
この人の親番は早急に流したい、その局は放銃しないよう立ち回る
1着になるため、安い手でも上がりオーラスのトップ条件を緩和しておくなど。
目標を持つことで、逆算をし行動することが出来ます。
-その他-
・寝不足で麻雀を打つのは集中力が低下するため好ましくないです。
私は麻雀の前日などは楽しみで色んな事を考え寝れなくなってしまうため
麻雀の前日は、睡眠薬を服用しております。
・対戦相手へのリスペクトを忘れずに
同卓者で善意でアドバイスをくれる方がいます。
この状況なら立直した方がいいよ、この手なら染めてもいいんじゃない、俺の〇〇の手出しに対して〇〇は当たるよ
などなど、聞かなくても良いこともありますが、自分がミスをし的確に指摘してくれる人もいます。
聞く耳を持ち、素直に受け入れましょう。
・タラレバはやめましょう。
タンピン3色、清一色、四暗刻など高い手を聴牌し上がれなかった際、悔しい気持ちはわかりますが聞いてもないのに、手牌を開け解説をするのはやめましょう。未練がましくかっこ悪いです。危険牌を打っときながら「やっぱ当たるよな」「そこだと思った」「聴牌だったんだよ」などの発言はいりません。素直に点棒を支払いましょう。
立直をかけていないのに裏ドラをめくったり、山を漁る行為もやめましょう。
100歩譲り、仲の良い身内間であれば、、、
ですが、器の小さい男と思われますので得策ではないでしょう。
フリーでやるようなら、白い目で見られますので気をつけてください。笑
おわりに
最後まで読んで頂きありがとうございます。私自身まだまだ至らぬ点もあり日々勉強していかなくてはなりません。何処かで私と同卓した際にはお手柔らかにお願いします。
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