冬の定番フェス「COUNTDOWN JAPAN(カウントダウンジャパン)」が、2025年も幕張メッセで開催されます。今回の「CDJ25/26」は、開催史上初の5日間開催。さらに6年ぶりに「MOON STAGE」が復活し、会場全体が再構成されるという大きな転換点を迎えました。

COUNTDOWN JAPAN 25/26第1弾出演アーティスト

第1弾発表で名前を連ねたのは、Vaundy、UVERworld、LE SSERAFIM、サカナクション、ずっと真夜中でいいのに。、マキシマム ザ ホルモン、SUPER BEAVER、SKY-HI、アイナ・ジ・エンドなど、およそ100組。12月27日から31日まで、各日がジャンルの垣根を越えた構成になっています。

このラインナップを見ると、CDJがもはや「ロックフェス」という枠を超え、日本の音楽シーンそのものを凝縮した空間になっていることがわかります。特にLE SSERAFIMやNiziUといったグローバルアーティストの参加は、今の音楽トレンドを象徴しています。

CDJの魅力は、ステージ間の導線の良さと、年末らしい祝祭感にあります。私自身、過去に会場で体験したとき、あの「音に包まれる」感覚が今でも忘れられません。空調の効いた快適な空間で、年の瀬に最高の音を浴びる——それがCDJの真価だと思います。

COUNTDOWN JAPAN 25/26視聴方法・放送情報

2025年10月現在、地上波での放送情報はまだ発表されていません。ただし、例年の流れから考えると、WOWOWでの特番放送や年明けのダイジェスト配信が行われる可能性は高いでしょう。CDJ事務局も毎年、開催直前に放送・配信情報を発表しており、12月上旬から中旬にかけて公式サイトをチェックしておくのが確実です。

また、年末特番の音楽番組(NHKや民放各局)で、CDJ出演アーティストのライブ映像が一部放送されるケースもあります。生中継の可能性は低いものの、ダイジェストや特別編集版としての放送は十分あり得ます。

WOWOWのような有料チャンネルでは、CDJ特集が組まれるたびにファンの間で話題になります。現地の音響を再現する高音質な収録や、ステージ間を行き来する臨場感のある映像が魅力的です。
一度でもその映像を観た人なら、あの「幕張の年越し」がいかに特別な空気か実感できるはずです。

CDJ25/26は、音楽と時間が交差するフェスです。出演アーティストが放つエネルギーと、年の終わりにしかない独特の空気感。今年もまた、音楽で一年を締めくくり、音楽で新しい年を迎える瞬間がやってきます。