原始反射の統合再び～今度は遠隔で出来ます～

こんにちは、あやです

今日は朝からとても良いお天気

カラっとしていて、本当に気持ちいい。

でも、今日は午後からお家で

原始反射の統合ワーク

について学びの時間でした

久々のブログですが、今日は改めて

「原始反射」

について書いてみようと思います。

原始反射とは、

乳幼児期にみられる

身体の反射的な動き

の事です。

脊髄反射なので、ある刺激を受けると

身体が勝手に決まった動きをとる、という

ような感じです。

これは例えば、赤ちゃんがお腹の中に

いる時、外からの刺激を受けて流産

しない為に、この反射を使って万が一に

備えて身体を固めて命を守る、などです。

一番最初に現れるのは

「恐怖麻痺反射（固める反射）」

と言われています。

その他にも

「モロー反射」

「緊張性迷路反射/TLR」

「探索・吸てつ反射」

「脊髄ガラント反射」

「対称性緊張性頸反射/STNR」

「非対称性緊張性頸反射/ATNR」

「足底反射」

「新生児プランター反射」

「バビンスキー反射」

などなど、それ以外にも色々とあります。

細かく１つ１つを覚えたりする必要は

ないですが、これらの原始反射は乳幼児期

に必要があって発現するのですが、

日常的に必要なタイミングが無くなると

「統合」

されていきます。

「統合」って、普段は出ないけれども必要な

場面がくると現れる状態、なんです。

その正しい状態で機能していればいいの

ですが、そこが色んな理由で統合されず

日常的に反射がずっと

活性化

した状態だと、それが生活の中での

様々な場面で、

色々な生きづらさ

に繋がってきます。

例えば「恐怖麻痺反射」が残っていると

人と目を合わせるのが苦手
人に近づかれると緊張する
人と話すのが苦手
英会話をいくら勉強しても身につかない
外国人に話しかけられるのが怖く緊張する
ストレス状況でフリーズし、呼吸が止まる
乗り物酔いしやすい
バランス感覚が悪い
自分でもよく分からない不安感がある
浮いている感覚がある、
偏食、新しいものを食べない
好き嫌いが激しい（食べ物でも人でも）
都合が悪かったり居心地が悪いとよく黙り込んでしまう
肌、音、視覚的な変化に感覚過敏
引込み思案、内気
人前で恥を掻くことを恐れる
恐怖症
引きこもりがち
すぐに「イヤ」という
パニック発作を起こしやすい
状況の変化に柔軟に対応できない
自己信頼、自己肯定感が低い
愛情を受け取るのも、表現するのも苦手
本当は好きなのに「嫌い！」と言ってしまう

このような生きづらさを感じておられる

かもしれません。

また、それが「モロー反射」だと

明るいところが眩しくて苦手（光に対して瞳孔がうまく調整できない）
音に対して敏感
パーティーなどで沢山の人が雑談していると気になって会話に集中できない
乗り物酔いしやすい
バランス感覚が悪い
球技が苦手
触る、触れられる、肌の刺激に敏感
離れていても気配に敏感
臆病
打ち解けない
自分の世界に引きこもりがち（刺激に対処できない為、外界の刺激をシャットアウト）
自信がない↔︎得意な分野では自信過剰
対人関係が苦手
自己尊重が低い
内なる安心がない為、不安や衝動的に反応してしまう
予定変更が苦手
疲れやすい（常に過敏な為）
精神的に不安定
周りの状況をコントロールしようと操作する（自己中心的）
内弁慶
宙に浮いたような不安感
お天気屋さん（気分が変わりやすい）
批判を受け入れるのが苦手（自己防衛自己正当化）
決断できない
伸筋群の発達が弱い
じっと座ってられない
体幹の筋力が弱い
なんでもないところでつまずく
こだわりが強い