こんにちは
今日もブログに訪れて下さりありがとうございます。
イタリア旅行から
ローマ、バチカン市国にあるサンピエトロ大聖堂です。
ローマ法王のおひざもと。世界のカトリック教徒の聖地
中央にある天蓋(バルダッキーノ)が祭壇を独創的に飾っています。
あしもとのモザイクのタイルさえ500年以上もまえからそこにある
とても美しい幾何学模様です。
歴史をこえてきた芸術はどんな言葉をもってしても、表現しきれない素晴らしさ。
本物とはそういうものなのかもしれません。
私はイタリアに訪れてアートに対する価値観がかわりました。
ローマ時代の彫刻や柱、絵画、遺跡がいたるところに街のなかにあるイタリア。何世紀も愛されづづけ、残りづづけていくアート。書物、映画、音楽もそうでしょう。
イタリアに行ってきた目でみると、はたして現代で1000年後も残る人、作品があるでしょうか?いまをときめく話題の大先生も、作家さん、予約のとれない~という類も ちいさな個人の教室や無名の展示会も、私自身を含めて・・。
そうすると肩のちからがすーっとぬけていきます。
人とくらべたり、あせったり、やっきになっても、・・まったくとるにたらないこと。イタリアの歴史的アートはそんなあたりまえのことを気づかせてくれました。しかし人って意外に、となりの芝生は青くみえたりして、心を囚われたりしてしまいがちです。
手から作品は生れては消え、消えてはまたうまれる。
自分にあるのは創造というライフスタイル
人生のなかで、表現したいものを表現する。伝えたい人に伝える。
ローマのようなアートにはとどかなくてもその日々こそ、わが胸には残るもの。
丁寧に時間を過ごしたい、そんな思いをあらたにしました。
愛しきダビンチ、ミケランジェロやラファエルに想いをこめて。
(^^)/
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