アハハ…会えないと思っていた孫に3年
ぶりに逢えました~!
孫が彼氏やお友達と九州旅行に来るか
ら北九州にも来るという事だったけど…
コロナがこんだけ増えて逢うのを断念
してましたが…旅行は計画通りに決行
と聞き、それならばすぐ近くに来るの
に逢わない!と言う選択はなく、逢っ
てしまいました(;^ω^)
5人家族の孫家族は、クルクル回転寿司
しか行った事がないと言うんで甘~い
ジイサンバアサンは寿司が大好きとい
う孫のためにカウンターで食べる寿司
屋に連れて行き思い切り食べなさいと
散財してしまいました~!
握りがいつものと違うと感激大喜び…
それを見て目を細める激アマ年寄り夫
婦は嬉しさで腹一杯!
九州はベーコンも美味しいんです!
クジラのさえずり…クジラの舌は肉で
言うタンの事かな?絶品です!
小倉は小倉牛でも有名です。大将が作
ってくれる牛サラダも絶品
ワサビで食べるステーキこれも絶品!
ここでジイサンである我が亭主がとっ
た様子をちょっとお話します。
可愛い孫が我が家にちょっとの時間で
も寄る事になったと聞いた亭主は大喜
びしたものの彼氏を連れて我が家に来
るとオバサンから聞いて…
”エッ?!彼氏が一緒?!”
”彼氏と旅行か?”
もうもううるさい!うるさい!
悦びから奈落の底へ落ちてくみたいな
顔がやけにおもろい!
可愛い孫には逢いたしけれど孫の彼氏
が一緒という事には複雑な心境見え見
えでした。
笑っちゃいましたよ!我々年寄りにも
昔昔に青春はあったワケで…自分達も
大学生と社会人と言う立場で旅行もし
たし、ココロの準備が出来てないオバ
サンを旅行の帰りに無理やりお義母
さんの元へ連れて行った事も有ったじゃ
ないか!
要は20歳になる孫がもう大人になって
いるのにジイサンの中ではずっと小さ
い頃のままの孫でいてほしい願望が強
いのだと分析。
孫の彼氏はとても気を遣う好青年であ
いさつもちゃんとしてくれて、先はど
うなるかわからないけどご縁があれば
いいなと言うのがオバサンの感想でし
た。
車の中の会話で大爆笑した事がありま
す。
彼はちゃんと自己紹介もしてくれてオ
バサンはすぐに○○君と名前を呼んで
話をしました。
しかしながら…我が亭主はなんか硬く
なってるのがひしひしと運転する姿か
ら伝わってきます。
楽しく会話してワ~ワ~やってるオバ
サン達の輪に入ってくるタイミングを
狙ってるという感じで構えてました。
オバサンから事前に彼に対する質疑応
答を控えるようにと言われているから
きっとジイサンなりに考えてはいる様
子…そして突然声を発しました。
サングラスかけた高倉健風にハンドル
握りながら…”にいさん!!…”
エッ今何言うた?”にいさん?”
もう緊張しすぎやろ東映映画見過ぎ
やで~!
東京育ちの彼…きっと目が点になった
じゃないのかな(;^_^A。
だけどそこでみんなで大笑いしたせい
か緊張が解けた様子でしたが…
案の定それからは彼に質疑応答の開始。
彼は優しい青年で、オバサンがごめん
ねと質問するジイサンをたしなめると
彼イエイエ答えられる範囲はと笑って
ジイサンの質問に答えてくれました。
ジイサンはその彼に対してちゃんと名
前を言わず”にいさん!”と3回くらい
呼んでましたね。
全く失礼な我が亭主であります。
孫と束の間の時間を過ごし、涙で別れ
た翌日夕方食事を摂り、亭主はゴルフ
のレッスンをうけに外出。
ア~ア昨日の今頃は孫達と楽しい時間
だったな~とちょっぴり寂しく沈んで
いたら玄関のチャイム”ピンポ~ン”…
こんな時間に宅急便?
と思いながらチャイムのカメラを覗い
たらそこには孫と彼氏がいるではない
ですか?
喜ぶよりはびっくりしすぎてどうした
の?!…が先に出てしまいました。
前日から北九州を離れるときにサプラ
イズで最期に手紙を渡しに行こうと計
画してたそう
玄関先で博多に今から行くからと言う
二人…。
手紙だけ持ってきた!と言って遅いか
ら帰ると言いますが、嬉しいバアサン
は”ご飯は?”
昼が遅かったから博多に行って食べる
と言う二人ですが、ワザワザ来てくれ
た孫を離すわけがない!!
あるものでもいいからどうしても何か
バア様のご飯を食べさせたいよ~!の
衝動にかられます。
孫の力は凄いです!オバサンはしょげ
てたのに急に元気が出てサッサッサ~
とあるものでご飯準備。
孫たちは大喜びで残り物と簡単なご飯
なのにウソでも美味しいと言ってくれ
る幸せ…全く…幸せ!
帰宅した亭主もビックリ!大喜び。
調子に乗って博多まで車で送る事とな
りました。
片道高速で1時間ちょっとかかります
が張り切って往復3時間かかって孫を
博多に送り届けました。
とにかく孫に甘いジイサンバアサンで
すが孫からはスーパー元気になる力を
イッパイもらいます。
自分でもおかしくなるけど気持ちがア
ップすると身体も自然によく動きます。
孫が帰った翌日の夕方亭主が外出先か
ら電話してきて、今日は会合が早く終
わったから、何かあるものでご飯作っ
てとエ~ッ?エ~ッ!
”チャーハンとかでいい!” …とかで…
と言う言葉がやたら気に入りません
全く今片づけたとこなのに又今から飯
の用意かよ~めんどうくさ~!
同じご飯を作るにしても、孫のために
なら頼まれなくても逆に作る事で自分
がウキウキしてあれもこれもと頑張り
ます。
が…残念ながら亭主のために”喜んで!”
と言う気は全く起こらずオバサンにと
っては亭主殿の食事の準備はウキウキ
感など全くなく只々厄介で面倒なだけ。
オバサンにとって亭主からもらう元気
のエネルギー力はナシ!
このジイサンとバアサンにもほろ苦く
切なく楽しい青春時間はあったかな??
もしかしたらあったかも知んないけど…
今思い出そうとするとムカつく事ばか
り思い出すからもう亭主との思い出は
終活のゴミと一緒に捨てちまいます
楽しい時間…孫よありがとう