オリンピックの開幕式迄あと3日…。
土壇場に来ていろいろと又問題発起。
オリンピックに携わってる方達は、コロナ医療に
携わっている方と同様に、大変な仕事を担って今
奮闘されてると思います。
オリンピック、パラリンピックに関してはいろんな意見も
あるけれど…ここまで来たら、この大きな祭典が
このコロナ禍の人類に強さと優しさを与えてくれて
無事に終わる事をねがうばかりです。
アスリートの皆さんの努力、忍耐、パワーをしっかりこの目で
TVを通してですが見せてもらい、応援したいと思います。
話は変わりますが、梅雨明けして外が思った以上に暑く
外出がこのところ億劫になりゴロンとしてTVやネット三昧の
毎日です。
ケーブルTVでは去年亡くなった三浦春馬さんのドラマや
映画、ミュージカルが頻繁に流れました。
今更ですが…役者として、歌手、ダンサーとしても
なんでこんなに出来るんだろうというくらい才能にあふれて
いると思いました。
特に時代劇の殺陣には結構しびれました。
すべてにおいて、基本がしっかりしているな~と感心してます。
専門の評論家でもないおばさんですが、この若い俳優さんは
どんな場面においても、魅力的であると改めて感じました。
今回ケーブルTVを見ていてびっくりしたのは、10代20代から
出てるドラマの本数が他の俳優さんに比べて圧倒的に多い事!。
売れっ子の俳優さんでもあんなにいろんなドラマや映画に
出てるかな?とホントに驚いたんです。
舞台でのダンスはキレッキレ、歌は声がとおり上手い!
ミュージカル役者としても素人おばさんから見たら一流に見えました。
器用と言うか器用すぎるというか…。
きっと彼を起用して舞台を演出したり、ドラマを作ったり
する側の人達にはたまらなく魅力ある俳優さんだったん
だろうなと思いましたが…果たして…。
三浦春馬と言う俳優は彼一人だったわけで…
一人なのに、あれだけの物をこなしてゆくためには…
期待に応えるためには…いったいどれだけ精神と肉体とを
酷使し、努力を積み重ねて来たんだろうと考えると、
おばさんとうとうなぜか辛い気持ちになってしまいました。
そんなに努力をしてきた彼がなぜいなくなっちゃったんだろう?
手を抜かない、抜けないと言う気迫はコメディーであっても
シリアスな役であっても、時代劇であっても、舞台であっても
彼から、なんか伝わってきます。
才能があったがゆえに、求められることも多く…
彼自身もきっといろんな意味でチャレンジャーだったん
だろうと想像ではありますが思います。
走り続ける自分にちょっと休憩をあげて良かったのかもと
フト思いました。
笑顔は画面の中で消えることはなく、ズッと残るものですが
歳を重ねて行く三浦春馬さんを見れないのはやっぱり
残念で寂しい…。
もっともっと良い役者さんになっただろうにと悔しさが
こみ上げてきた今日でした。