今日は自宅で、お坊さんに、お経をあげていただいた後、

ダンナと、息子と、お義母さんの墓参りに八幡迄出かけました。




ダンナは用があるという事で、八幡でサヨナラ(@^^)/~~~。

もちろんおばさんは大喜び(*`艸´)ウシシシ

春らしい暖かさと、青い空の下を一人で、思い切り歩いてきました。




歩きながら四つ葉ちゃんが元気よく葉っぱを広げているのに

気づき、又大喜び😄(*´∀`*)。

今日は四つ葉ちゃん6人ゲット!





めげてる時や、モヤモヤしてる時、辛い時…

この子たちがハ~イと手を挙げてくれると、どんな時でも

アリガト~って元気もらえます。

おばさんの活力の素です。

今日はたくさんの道端の草や花…つぼんだサクラとも

怪しくしゃべってきました~!



気持ちよく自宅に帰って…オッサンみたいなおばさんは

3日分たまった新聞を、焼酎の水割り薄目(^^ゞをチョビチョビ

やりながら購読。

目に入ってきた記事がありました。



相模原の障害者福祉施設で起きた殺傷事件の記事です

植松被告は死刑判決となりました。

あの差別意識は尋常ではないと思われます。




なぜ彼は、ここに至るまでに反省がなく…何を主張したいのか?

なぜ自分で、介助職員の仕事を選んで務めたのに、こうまで

被害者を否定し、自分の仕事を否定するようになったのか?

ここまで屈折した感情を持ってしまったのはなぜなのか?





そう言いながら…直接自分の身に降りかかった事ではないし

一時的な関心事で終わってしまってたんですが …。

次の日付の新聞に…ある介助職員さんの記事がありました。

 



”自分ももしかしたら…人を殺していたかもしれません”…。

衝撃的な記事。

読んでいるうちに、何かとてもやりきれない気持ちになる

おばさん。




姉が面会に行くと、毎回施設であった事を話します。

迷惑なひと達が沢山いて、介護職員さんは大変だという

話です。





入居者同士のケンカ、自分をいじめる人、認知者が勝手な

行動をとる事…なぜだか得意顔で話します。





オイオイさんざん周りに面倒かけたアンタが言うか~!??

ちょっぴりムッとしてハ~ッ!!

一瞬、姉をにらんでしまいましたが、姉は意に介せず

気に止める風でもなく、いろいろと教えてくれます。




アハハ~( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \…

認知と言うのは、こんな時は便利なもんで、サラリと

自分の過去は、どっかに置いてこれるんだ~な~と

腹立たしかったハズが可笑しくなってしまいました。(;'∀')



 

おばさんは、人として、姉を否定してましたから、優しく

接するというよりは、人の手前、仕方なく姉妹を演じて

ました。

そうすると、必然的に姉妹でココロが通い合う事はなく

距離がありましたが、その距離を縮めてくれたのが

施設の職員さん達です。

感謝しかありません。




その同じ仕事をされている、新聞に載ってる介助職員さんが

”きつい仕事のわりには成果がみえにくいし、感謝もされず

ココロもすさむ”と現実を話されていました。

 



その方は、福祉の道に進んだのは、障害者の手となり

足となろうと福祉の道を志したそうです。

その人が志半ばで、挫折を経験され…今もこの仕事の

いろんな経験を通して、葛藤しながら、答えは出なくても

少し以前よりは前向きに向き合う事が出来る様になった…

と言う様な主旨の事を話されてました。




今まで、簡単に…職員さんの給料上げてあげなきゃとか

偉そうに言ってましたが…。

給料上げてあげてとか…そんな事簡単な現場の話では

ないと記事を読んで、今回思いました。




もっと深いところで世の中が、こういう仕事をしてくれてる

人達の葛藤を知る必要があると思います。



頑張ってくれる方達が、ココロが折れるような現場をもっと

世間に見せていいと思うし、アタシたちも見るべきだと

個人の考えですが思います。



入居者への虐待とかも、よくニュースで目にしますが

ただ単に面白がってとか言う話は論外ですが…

追い詰められる何かを経験してる人は結構いると

考えます。



これから先、もっと医療も進み、昔なら助からなかった

命は、助かる命と言う確率は増えて行くハズ。

うちの息子も今の時代であれば、多分死ぬ事はなく

生きていたと思います。





長寿国日本の老人も100歳まで生きるというのは姉の

施設入居者の方達の年齢を聞いても当たり前になる

な~とうれしいよりは複雑な気持ちになります(;´・ω・)💧。




命と言うとても難しい問題だと思いますが、この時代…

今後今以上に、介護、介助は、国と国民に大きく影響

してくる問題です。




だからこそ今からでも遅くないんで…志を持って

この仕事に就いた方達が、気力を失う事がないように

面倒を頼む方も、頼まれる方も、そして国も、介護者や

介助者が、仕事としてやってよかったと誇りに思い

楽しさを感じ、他の人たちにも、この仕事をアピールし

選択してもらえるように何かを考えていかないと。





このままだと介護や介助の世界は崩壊しかねないな~

と言う危機感をとても感じてしまいました。





と言いながら…明日になると、植松被告の事も、新聞の

職員さんの事も頭からスッポリ抜ける可能性は大!(~_~;)

そんなヤツですが…

とにかく、人生はサポートしてくれる人、サポートされる人で

成り立っているという事…感謝だけは忘れぬようにこれから

も生きて行きます。



おやすみなさい星空明日も元気に目覚めますように!