とにかくリアルなドラマでありました。




NHKが先週放送した”パラレル東京”は視ていて

ズッとワ~ッフ~ッエ~ッと…悲鳴ともため息とも

違う驚き…。

これがフィクションではなく、ノンフィクションに

なる可能性は十分にあります。




首都直下型地震の確率は70%以上ですよね。




起こりうる現実…30年内にと言われてるけど

それこそ明日来てもおかしくないのであります。




火災の怖さを今回十分知りました。

火災は怖いんだけど、個人個人の意識の持ち方で、

被害を大きくしないで済むかもしれないという事を

教えてもらいました。




早速東京の娘にライン。

電気ブレーカを揺れを感じたら自動的にOFFに

してくれる地震グッズを即取り付けるように

指示。




娘から即返信…もう10年も前からちゃんと取り付けて

あるとの事。





あの頃…子供3人を守るためにと言って、家族で

(婿は不参加)避難訓練してる娘を見てて

あまりにも滑稽に見えて、腹抱えて笑い、変人

奇人…ちょっとアンタ危ない人間かも??

なんて茶化してましたが、”パラレル東京”を

視てから…尊敬に変わりました(*´艸`*)。




ヘルメット、プラスチックの食器、転倒防止の棒や

微震であっても地震を知らせる機器、水、食料…

あったあったいろんなものが揃えてありましたね。





ただ…食器類が全部あの頃はプラスチックだったんで

料理を作って盛り付けしても味気なく、コーヒー

飲んでも美味しく感じませんでした。

それと子供が3人で走り回ると、地震察知する機器が

作動して、”地震です!地震です”と機器から

女性の叫び声がしてあおられるんで、うるさ~い!と

つい思ってしまいましたね。





娘は、子供も小さかったし、東京で家族を地震から守る

ため必死に頑張ってたんですね。

奇人変人扱いしてたことを、改めて詫びます。m(__)m




おばさん自身、もし直下型の地震が首都に起きたら…

それなりの覚悟が必要ですが…やはり考えるだけで

恐怖だし、失うかもしれない家族の事を思うと身震い

してしまいます。




最小限の被害を考えても、今までの地震よりも

はるかに大きい被害が出ることでしょうね。




大都会の密集は今や止められるはずもなく

これからも建物は続々と増えて行きますよね。





関東だけではなく、日本中いたるところで地震が

発生している現実は逃避できるものではなく

本当にこの先日本列島はどうなるんだろうかと

そんな先の話ではなく、今から不安で仕方ありません。




こんなに科学は進歩してきたというのに、自然にだけは

まだまだ太刀打ちできない。

太刀打ちしようと考える方が間違いであって

自然に添って人間は生活してゆかなくてはならないと

いう事を思い知らされます。




便利すぎる生活は、自然を破壊してしまいそうで、

今いろいろと人間は原点に返って自然を愛し敬う事が

必要と思います。





福島の原発事故はいつになったらこれでOKと言う

サインが出るんでしょう。

いろんな場所で、原子力発電が再稼働してますが

ホントに必要な物なんでしょうか?




生活に必要だからと言うけれど…電気の出力を

押さえる生活ってできないもんでしょうか???

今の世の中いらないものが沢山ありすぎて

電気使い過ぎだろうとおばさんは懸念を感じます。




新幹線のほかにリニア新幹線は必要ですか?

コンビニを夜中まで開けてる必要がありますか?

TVを24時間放送する意味がありますか?

飲食を夜中にとるひつようがありますか?

とか言いながら…その便利さに恩恵を受けてる

一人であることに、自分でも矛盾を感じますけどね。




話はそれてしまうかもしれないけど…

実際は昔と変わり、夜に働く人も増えて、その方達には

もちろんコンビニのような店が必要になるという事もよく

わかりますが、コンビニにしても多く点在しすぎ。




電気、ガス水道、通信…命綱と言われるライフライン

ですが、原発が稼働しなければ…その生活が維持でき

ないのであれば…現代の生活を今から間に合うように、

変わらなければと単純に思ってしまいます。




地震や台風などの被害で日本中の原発が、もし福島の

ような状態になったとしたら…もう日本は立ち直れなく

なるんじゃないでしょうか??




地震は首都だけの問題ではなく、もっと日本規模で今から

何かできることをしなければならないと改めて思いました。




日本沈没はやっぱり架空の事ではないですね。

来年はオリンピックもあります。

海外からのお客様を”おもてなし”は非常に良いことだと

思うけど…もし地震が来たら…と考えたら…

その時のお客様たちにも、ちゃんと地震の知識も案内

しておくべきなのではないかなと思いました。