アフガンで中村哲さんが襲撃を受けたけれど
命に別状はないと言う報道を聞いて
ア~良かったとホッとしていた矢先…亡くなったと
再度報道がありました。
中村さんを知ったのは、雑誌かなんかでした。
もう20年以上前になりますね。
医師としても、人としても素晴らしい方だなと
感銘を受け、又福岡の方だと知って、
勝手に親近感をもち、誇りにも思ってました。
新聞でその活躍ぶりはたまに目にしていて
まだまだ頑張ってらっしゃることに驚き
自分の事しか考えてない自分と同じ人間
なのに、どうしてこうも違うんだろうと
考え込むこともありました。
発展途上の医療に携わるだけでなく
飢えと渇きは薬では治らないという考えのもと
かんがい工事に長く携わって、あんなに人や
その国に貢献した人なのにあっけなく、突然に
亡くなり、言葉もありません。
襲撃されて殺される…
なぜ?狙われなきゃならないのか、どこを
どう探してもその理由がおばさんにはわかり
ません。
無差別??
治安が悪いそういう場所だとは百も承知で
その地につかれているとは思いますが…
テロとはこういうもんなんでしょうか?
テロなんて自分の身近で感じた事なんか
なかったし…それこそ遠い国での出来事
だと思ってました。
中村さんの死で、テロと言う行為が卑劣で
あり卑怯な行為だと怒りがこみ上げてきま
したが…
世界中のどこかで毎日そういう人達が、
動き回って、無差別に人を殺す行為を
しているのかと思うとゾッとしてきました。
何かに洗脳された若者たちが、自分の命も
顧みず、そして殺す対象となる人たちの
優しさも思いやりも強い意志も知らずに
ただ殺してしまう…なんでそうなってしまうん
でしょうか?
難しいことは何にもわかりませんが…とにかく
中村さんの死は突然で残念で仕方ありません。
支えてこられた奥様は…覚悟はあったかも
しれないけれど…無念でしょうね。
平和ボケは怖いけど…やっぱり平和で暮らせ
ればそれに越したことはないですね。
テロなんて起きない世の中が良いに決まってます。
やっぱり平和っていうのは…何かの犠牲があり
それを気づかなくてはならないんですよね。
今…日本は平和な国だと思いますが
自分で命をたつ人も多いですね。
人間ホントに生きてるからこそ出来る事が
たくさんあります。
巡り合う人や場所で、自分の力を発揮できる
事はあります。
中村さんは70代と言う世の中で言う老人と
言われる年代でありましたが、まだまだ自分が
役にたてるという自信も喜びもたくさんもって
らっしゃいました。
だけど思い半ばで…テロ襲撃で命を絶たれて
しまいました。
生きていてほしかったですね。
ホントにお疲れさまでした。
ココロより中村さんのご冥福をお祈りいたします。