2日目は前日歩き過ぎたせいかちょっと疲れ気味。
観光タクシーに!と頭をよぎったけど、
せっかく来たのだから自分の足で回ろうと決断。
外は前日に続き晴天~ヨ~シ!
と気合を入れて
出発。
リムジンバス→モノレール→路線バス→路線バスと
結構ハードでありましたが、身体とはホントに不思議な
もので気合を入れると元気になります。
約2時間ほどで、以前より1度は来て慰霊碑に手を合わせたいと
思っていた、ひめゆりの塔に到着しました。
広島、長崎、知覧そして今回ひめゆりの塔…
若い命を戦争に翻弄されて落とした犠牲者の方達の前で
今ある自分の幸せを改めて感じます。
少女達の未来は無残にも閉ざされてしまいました。
彼女たちが残した日誌がありましたが、一人ひとり
ビックリするほど大人の女性に感じました。
信じられないような光景の中…冷静で一生懸命で
やはり…涙と鼻水がポロリ、ポトリ、グシュグシュ…。
ひむかいの塔
平和ボケと言われる現代…資料館を見るたびに
平和な世の中に育った自分がいかに自己中心の幸せを
求めているかを思い知らされます。
ひめゆりの塔の近くには他にも慰霊碑は有ります。
ホントにどんだけの犠牲者が…哀しいですね。
サトウキビ畑
慰霊碑のあたりを歩いてみました。
そこにはサトウキビ畑…のどかであります。
まさかそこが火に包まれて多くの犠牲者が出たとは
思えないほど静かでのどかでした。
どうぞこのままの風景がずっと続きますように…
祈る事しかできませんでした。
沖縄の歴史は知れば知るほど興味深いものでもありました。
立派な琉球大国としての歴史はホントに何も知らなかったおばさん。
貿易は早くから盛んで外国との交流も盛んだったようですね。
いろいろな話をうかがっていて、日本人として生きることになった
苦悩をかんじました。
ある意味…地図を見ても思うんですが…
その位置から、昔も今も同じように諸外国に影響された琉球沖縄。
辛抱強く、誇りある方達だとおもいました。
カジュマルと言う大きな木
きっとこの木は歴史を見てきたんでしょうね。見守るように堂々とそびえたっていました。
未だに米軍の基地がいっぱいある沖縄…共存してゆかなくてはならないんでしょうか?
おばさんが見た現実を次回書きたいと思います。
サ!!今からラジオ体操…腕回らないんだけどラジオ体操をした日としない日では
翌朝のベッドから出るときの痛みははるかに違います(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪
ラジオ体操は人の身体に優しく効きます。
では又!