去年から今年にかけて雨の降り方が今までになく異常です。
恵みの雨は人にとっても、作物にとっても、生き物にとっても、とても大事なもんですが
いかんせん…被害が出るほどは降ってほしくありません。
毎年毎年同じ場所に集中してるし…そこに住む方々は疲労困憊ですよね。
今回も熊本益城や福岡の朝倉は又か!と思います。
やっと落ち着いてきたと思ったらこの雨…雨に罪はないけれど、恨めしく思います。
TVで避難避難と、早めの非難を自己責任でと呼び掛けているけれど…
果たしてホントに自分もその場所にもしいたら…その避難のタイミングを
はかる事ができるかしら?と思います。
高齢のお年寄りには特に難しい話で…一人暮らしの高齢の方たちは、大雨が降ると
予想されたら、実際、雨が降ろうが降るまいが、先に避難させるべきだと思います。
若いころと違って体力も、判断能力も格段落ちてるハズです。
避難勧告が3であれ4であれ、避難をさせるべきです。
スマホyTVで情報を!とか言ってますが、実際の話その情報の理解力も
歳をとると困難になるんであります。
64歳のおばさんも、何事にしても、昔のような判断、理解、行動が迅速にできなくなり
がっくりすることが多いです。
70過ぎともなればもっとそれは困難になると思いますので、くれぐれも転ばぬ先の杖
じゃないけれど、前もっての避難を周りがさせるべきだと思います。
川の氾濫や、崖崩れは大雨が降った後のほうが危ないとのこと…雨が落ち着いて
からの避難は相当困難ですよね。
大雨降らなくても、降り続けると土壌がぬか状態になるわけですから
とにかくこんな状況の時は先手先手で物事を進めなきゃ!!
ぜひぜひ…判断もつきにくくなる高齢者には事前の避難の手助けをしてほしいと
思います。
TVではずっと昨日から大雨の報道でいっぱいですが、おばさんが住んでる北九州は
今のところ同じ福岡でも、普通の梅雨の雨という感じでしか降ってないので
ある意味、遠い町の出来事であるような感もあり、のんきに過ごしています。
これは実際にその状況になってみないと、被災の悲惨さとか、大変さとか痛みとか
なかなかわかりません。
画面を通してワ~大変だ~!!その程度で終わってしまいます。
それにしてもなぜ地球はこんなに住みにくい星になったんでしょう?
台風にしろ、吹雪にしろ、梅雨にしろ…暑さにしろ、寒さにしろ…心地よく、
ホッとする時期が確実に少なくなってます。
地球温暖化が叫ばれてもうずいぶんと立ちますが、
あの頃はあんまり地球の温度1度差の違いが判らなかったし、まだこんな気象でも
なかったんで、興味がなかったですね。
自分がこの歳になって、やっと少し、地球人である自分たちの意識の薄さに
気づいたところであります。
自然の前に人は無力と言う事は、災害が発生するたびに感じる事ではあるけれど
自然をもっと大切にしてたら、気候もここまではならなかったんでしょうか?
今更ですけどね。
木の伐採や資源の無茶掘り、排気ガスの増加、エネルギーの大量の無駄遣い…。
自分自身も生活の中で、なんと自然に逆らった、便利すぎる生活、そして無駄な
エネルギの消費をしているか…改めて反省しております。
人間一人一人が、もう少し自然に添う生活を意識すれば…便利を求めすぎなければ…
これから半世紀後とかその後に…もしかしたら…自然も今よりは落ち着いてくれてる
かもしれません。
気の遠くなるような先の話かもしれないけど、人類がこれからも生き延びて行くためには…
自分のまだ見ぬ子孫のためにも、何か今変わらないと、人類はこの地球上から消えて
いなくなるかもしれませんね。
とにかく今回の大雨で被災や被害者が出ないように祈るばかりです。