昨日はおばさんの42回目の結婚記念日。




何と付き合い始めた頃から入れると旦那さんとは46年のつきあいになる。




プレゼントはお互いナシ。  感謝の気持ちがプレゼントという事にして…




昔のような感激はない!ただ美味いもんが食べれる日と言う期待は大きい!( ´艸`)







姉の施設見学が続き、遠方までこの頃足を運んでたんで少々お疲れ気味のおばさん(-_-;)




街まで出かける元気がなく家の近場のお寿司屋さん”金太郎”に行った。






美味しいだけではなく、お皿、盛り付け…料理はやっぱり芸術だといつも感心する。




そうそうは行けないので、昨日はいろんなもの食べさせてもらった。







いつも通り…脳が喜びすぎてお箸をもっているんで、すっかり写真は忘れてしまってた。




気付いた時はお皿には何も残ってなかった…なめるように食べてた。




白子ポン酢、白クジラベーコン、小倉牛のサラダ、貝類の酢の物




何をとってもウマイ!😋ウマイしか言葉が出てこないお寿司屋さんである。




握りも好きなもの握ってもらいひたすら幸せ。




そう言う意味ではおばさんにとっては素敵な結婚記念日である。







よくこんな二人が何十年も続いたもんだ!お互いガマンもしたし、頑張ったしと




食べてる間は幸せになれるんで、少々お値段ははっても、たまにはやっぱり




ウマイ寿司は食べるべきだと、糖尿病はすっかり封印して腹いっぱい食べてしまった!!合格




横で旦那さんが握りは4個ね!!なんて野暮な事…4個で終わるわけがない!




ねたケースを見るとみんな食べたくなるお魚、貝類がずらり。




昔は15個くらいペロリと食べてました( ´艸`)。 昨日は7個ドキドキラブラブ音譜我慢した❢







この3日間で歩いた距離は万歩計見たら、トータルで50000歩、歩いてた。




その甲斐あって、姉の住宅型用心ホームが決まりそうだ😄音譜




結局6件見学させてもらい…老健、ケアホーム、住宅型と見て回ったが




ホントに…正直な所…低料金の施設はやっぱり姉にここに入りなさいとは




おばさんの口からは言えなかった。




年を取ることの残酷さ…それをお世話する方々の大変さ…ウ~ンきつい仕事である。




それでも、なんであんな優し接しられるのか?…??仕事だから??




それだけじゃやれないんじゃないのかな?




おばさんなら眉間にしわ寄せてしまってるな~(-_-;)。





目のあたりにしたもの…生きてると言う意味は??おばさん自身が自問自答してしまった。




ホントに精神的にきついこの1か月であり、葛藤があった1か月でもあった。






姉を憎みもしたし、自業自得だとも思った時期もあったけど…やっぱり今くらいに




元気が回復し、認知はあるものの、穏やかになった姉を見ていると、残りの人生を




今からでも遅くないんで幸せに生きてほしいと思う。




問題は費用なんだけれど…姉妹で少しずつ援助出来る間はしてあげようと言う結果になった。








お金の事は一番大事な事である。




みんな生きていかなきゃならないから…自分たちが犠牲になってはいけない。




ホントは姉妹も自分たちの生活や老後を考えると、姉どころではないのが事実。




でも結局おばさん達姉妹は…姉を見捨てることはできなかった。







ただし…限界は来るだろう…その時はその時で考えても良いじゃないかと




なぜか思えるようになったのは、今回出逢った施設長さんと事務長さんとの面談のおかげ。






諦めかけて、遠方の施設しかないと決めかけたところに、急きょ空が出たと




親身に相談に乗ってくれた相談員さんからのTEL。




ぜひ…良い所だからと勧めてくれた。





さっそく出かけた住宅型の老人ホームは桜並木と公園に挟まれた子供の声が




いっぱい聞こえるような環境。街に出るのも便利が良く、面談を受ける前に




まわりを歩いてみた。




生活を感じることが出来る環境だと…うれしくなったが入れるかどうかは?? 




そして面談!  今までのところと違い…ゆったりと時間が流れ施設に入ってる人たちが




何といっても明るい感じ。




建物はそんなに新しくないのに、一つ一つのお部屋も広間も清潔で感激。




お風呂に至ってはヒノキのかけ流し。




食堂もゴチャゴチャしてなくて壁にかけてあるものも、なんか落ち着く。




そして、施設長さんのお顔を見たときとお話をした時、直感でここに姉を入れたいと思った。




絶対にこの施設は儲けてないだろうな~と…申し訳ないなと思うくらいお年寄り目線で




イロイロとやってらっしゃるのが一目でわかる。




伝わってくるんである。施設長さんの思いが言葉だけではなく…見ていて感じる。




あくまでも老人ホームなんで、姉の病状などに変化があれば、出なくてはいけなくなる。




それでもいい!




居れる期間は短いかもしれない…けど姉が少しの間でも、今までと違った明るい




生活を送ってくれればよいではないかと思えるようになった。






本人を今日連れて行って時…初めて姉の本当の笑顔を見たように思う。




とても嬉しそうで、ここに住みたいと言った。あんまり感情や意志を出さない姉なんで




おばさんはその一言に一瞬びっくりした。






案内された部屋は南側で一間の窓、外は桜の並木…道具が入ってないせいか広い。




おばさんは、お日様大好き人間…窓から差し込む太陽の光は大事だと思う。




お日様のエネルギーを浴びれる部屋はきっと姉を変えてくれると信じる。




裏切られたことも1度や2度ではないけれど…喜ぶ姉の顔は嬉しい!!







この施設長さん…不思議なご縁があった。




面談が終了した後にわかったのだけれど…なんとうちのダンナさんが親しく交友してる




薬局の社長さんと40年来のお付き合いという事がわかった。




その社長さんには、薬局経営の事でも、ホントにお世話になり、うちのダンナさんとは




夜はもちろん、旅行から合気道まで一緒にいることが多く、人の良さの塊のような方だ。




ホントにひょんな話から…不思議なご縁である。





ギリギリで空きが出て半分あきらめての見学…最後の最後に巡り合えたことに




やっぱり何かつながってる赤い糸を感じられずには入れない出来事でありました。







社長さん曰く…施設長さんは苦労されて施設を立ち上げられて、慈善事業のような、




ある意味スタッフ泣かせですよと笑ってらっしゃいました…やっぱりね( ´艸`)






こちらは決めても、ホントに決まるかどうかは100%とは言えないけれど




縁を信じて、入れることを祈るばかりである。




うちのダンナさんもおばさんも、人として立派にもなれなかったし、大きくもなれなかったけど




本当に巡り合えた人達が宝と思える人生をこの歳になるまで感じさせてもらい




幸せな人生だな。




うちのダンナさんと巡り合えてなかったら??彼に感謝しましょう( ´艸`)