お義母さんはガン細胞がとうとう肝臓まで広がっていました。




今は夢を見るように割とスヤスヤと寝ていることが多いです。




叶うならば…このまま痛みなく…ズ~ッと夢を見続けて時が過ぎればいいのにと




思いました。






もう一人退院してきた姉は…日1日とアッ!壊れて行ってる…(・_・;)




思わざるを得ない日々であります。




愛憎と言う言葉…確かに…いろいろあったけど…この人が助けを求めているのは




おばさんになんだと感じると…やっぱりこう言うふうになっている姉の事を




ほっておく事は出来ません。




腹立たしい気持ちも正直まだ捨てきれないけれど…哀れでもあり、悲しくもあり




そして何より姉妹なのであります。




同じ母親から生まれてきた姉とおばさん…母もきっと天国でおばさんに




姉の事をよろしく頼むねと手を合わせているような気がします。




そんなことを考えていると…母を思い出し、泣きべそおばさんはこの歳になっても




恥ずかしながら…母~ちゃ~んと涙があふれてくるのであります。




レビー小体型認知症…初めて聞く認知症の病名。




かかりつけの先生が受診の時にポツリと…これかもしれないな~とおっしゃいました。




今週中に紹介状を書いていただき、認知専門のクリニックを受診する事となりました。




さっそくPCで調べたおばさん…ア~これだ~と半分決めつけてしまってます。




症状が…今の姉にピタリとはまるんですね。( ̄_ ̄ i)







口調がはっきりした時があるかと思うと…1日たつと又元気のない心細い声に変わる。




頭がすっきりしたんで、自分で料理をしてみると言ったかと思うと…ラーメンを煮て




ソーメンのつゆで…ラーメンソーメンと言う厄介な食べ物が出来上がっている。




ある日は、昼ごはん時に作った食事をもっていくと、もう食べて薬を飲んだと言う。




確かに一方化の薬の空になったものがゴミ箱から出てくる。




朝はサラダを用意してパンを食べる。昼と夜はおばさんの手作り弁当なんで




おばさんが持って行かない限り昼食を食べたと言うのはあり得ないわけです。




薬の飲み忘れ、薬の重複服用が多々みられる。




かと思えば…どんぶりを前にして、うちの娘や姪っ子の名前を出し




二人の帰りを待っていると笑顔になる。




とにかく…半日か1日での彼女の頭の中は正常になったりおかしくなったり…。






とにかくエ~ッ?( ̄□ ̄;)エッ~?の連続なのであります。




人間が脳ミソでに学び覚え、見たものや聞いたものの記憶が消えて行くのを




見て行くのは辛いもんであります。




本人も又…この状況に苦しんでるようにも見えます。




消えて行くものに対して…フト寂しい顔になる時が」あります。




確実に進行して行くのか…それとも新たな薬を飲んだら今の状態を




維持できるのか?




答えは出てこないままであります。




少しずつ壊れて行く姉はこれからどこに行くのだろう??( ̄ー ̄;





いずれにしろ…どうなるかなんて先の事はワカラナイのであります。




なる様にしかならない…あまり悲壮感は持たずに姉に接するしかないですね。