スイさんとの暮らしも1週間が過ぎました
最初はトイレがまだ不安な状態でしたが、1度粗相をしただけですぐ出来るようになり
夜鳴きも初日の一晩で卒業
寝る時は必ず一緒の布団へ
娘が一番先にベッドへ入るのですが、眠った娘に寄りかかっている姿は本当にたまらんですよ

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↑腹上寝


おもちゃや紐にじゃれてくれるようになるのに4日くらいかかりましたが
今やもう、自分のシッポでも遊べてしまう自給自足な様子
人間の手相手にはちゃんと甘噛みも知っているし爪も出さないし
何この賢い子は!おおらかで賢くて優しくてああ!だんだん親バカぶりが露呈してきた・・!

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かわいいぃん

爪とぎはまだ不安定ですが、畳より爪とぎダンボールの方が引っ掛かりが良いなと気付き始めているようです
良い子良い子


我が家に初めて来た日
猫は場所の変化に弱いと聞いていたし、実際初めての家で怯えたり威嚇したりするのを目の当たりにしたこともあったのですが、
スイさんの場合、キャリーから出てすぐに軽い探検を始め、お腹まで出してお寛ぎに
人間に対して微塵の疑いも抱いていない様子に、保護主さまも驚いておられました

うちに来るまでに面会はたった一度でしたが、スリスリゴロゴロと誰にでも甘えていく姿に心撃ち抜かれ
その場で里親になりたいですと申し込んでしまいたいくらいに惹かれました
※実際正式に申し込んだのはその日の夜です
多少落ち着いて考えてからと思ったのですが、この思いが落ち着くことはありませんでした

1週間経った今でも、餌をくれる人にだけ甘えるとか
家にいる時間が長い人に懐くとか
そういうことは一切無く、家族3人誰にでも同じように甘えて懐いています

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いや・・友人が3人ほど遊びに来てくれましたが、ほぼ同じように甘えていたような・・
そういう、人間で甘えさせてくれるなら誰でもウェルカム☆なところが好きで好きで
本当に猫運使い果たしたかもしれぬ・・




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換毛期で抜け毛がやばーい!
今の悩みはこれかな



保護主さまがブログで臨場感溢れるスイさんの経歴を書かれています
おめがねこ

野良時代の1年間で苦労をした猫なのです
野良猫として外で自由に生きるが良いか、家猫として家の中で生きるが良いかは人間がいくら考えても結論は出ませんが
保護主のTさま、Kさまに結んでいただいた縁、家族で大事にしていきます




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またまた数ヶ月ぶりの間に、我が家に猫が仲間入り
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名前はスイちゃんです

預かっていた猫2匹が3月はじめに帰ってから、猫と暮らしたいと言い始めた旦那
旦那はずっと犬派だったし、猫アレルギー疑惑もあったし
わたしは根っからの猫派なのですが、こういう人と結婚したということはもう猫と暮らすことは無理だろうなと諦めていました

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しかし、預かりの2匹が来てもアレルギーどころかくしゃみ一つしない日々
鼻が弱いので他のアレルギーと勘違いしていたのか・・?
とにかく、我が家に猫を迎えることに障害はなくなりました



随分考えました
動物と人間の命の長さはちがって、多分、不測の事態でもない限り最期を看取ることになり
実家で飼っていた犬の死に目に立ち会っていない私たちにそれが出来るのか
家族を増やすこと、未来を約束することの責任を背負っていけるのか
少し前だったら絶対に無理、と却下していたことを、今回乗り越えました

1歳に満たない白猫にメロメロになり、翻弄されながら、案外真面目に考えていますぜ
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今年の3月11日に初めて味噌を仕込みましたが、それもちょっと繋がっていて
先を見据えるというか、目を逸らさず先を見たい気持ちからのものでした
わざわざ震災から1年の日に合わせたのも、後悔の無いように生きたいと思ったあの日の衝撃を忘れないように、です

すぐそこのスーパーで買ってくれば済んでしまうものを、1年かけて熟成させる
何年か前に興味があって仕込んだ果実酒とは重みが違いました
8歳になる子持ちの親としては遅すぎますが、家族で歩いて行く覚悟がやっと決まった気がします


わー!なんか大袈裟になった!
娘画伯の力を借りてニュートラルに戻します↓
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今年のお正月は元旦からM7.0地震
油断してたらいかんぞと喝を入れられた気分です
そうでしたここは地震大国日本

新年の抱負は書ききれないほどありますが
みんな健康で元気に過ごせたらよいです
今年もよろしくお願いします


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年が明ける2時間前、どうせ起きられないであろう明日の朝の雑煮とおしるこの仕込みをしました

なんだか実家の雑煮の味をすっかり忘れている自分に気付き
そうだ、娘が生まれてからばぁちゃんの雑煮は食べてないな
しかもまったくスタンダードではなかったおしるこなんて作っちゃって
我が家のゆく道が出来ていて、確実にそこを歩いていくことへの安心と期待、不安と淋しさが綯い交ぜの年末でした

そしてそんな思いで仕込んだ、母から送ってもらった小豆缶で作ったおしるこですが
年が明ける30分前に猫に鍋ごとひっくり返されたのでした・・
ふふ・・ははは




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猫が好きで、野良猫捕獲計画とかやっちゃってた子供時代
でも室内では飼わせてもらえなくて、なぜか犬を飼っちゃったり(しかも外犬)

そんなわたしの家にも、いま猫が二匹います
知り合いの猫を預かってるだけなんですけど

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いやー・・・難しい!
8才の猫二匹、飼い主から完全に離してしばらく預かるとかちょっと考えたら難易度高いのわかるはずなんですけど
なめてました、猫

まず一匹は出てこない
洗濯機の上の棚からとにかく出てこない
深夜や、誰もいなくなる午後の数時間のみ現れて行灯の油を舐めて巣に戻っ・・・
いやまちがえたそれは妖怪だ

でも本当そんな感じで、3週間経った今も人間の前に姿を現すことは稀です
寒いだろうと敷いてやったあんかも、数時間後には下に落とされておりました
ふん、暖かさに白目むいて寝ちゃってたくせに!

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↑わかり辛いけど白目
それでもやっぱかわいーや


そしてもう一匹
こちらはもう・・とにかく凶暴
凶暴、そして好奇心旺盛、更にやんちゃ
正直、最初の一週間は地獄でした
会社に行こうにも玄関に立ちはだかり退かない
正面に立つと威嚇し、無理やり通ろうとすると引っ掻き
ドアを開けた一瞬の隙に脱走
壁で爪研ぎ、タンスの上のものはなぎ倒され
引き出しや押し入れの全ての中身を知りたくて知りたくて仕方ない様子

猫としても今までの生活を突然ひっくり返されたわけだから仕方ない
でもわざわざ近寄ってきて威嚇するのは意味が分からない上に怖すぎて泣きました

今はだいぶ慣れて(旦那以外)、撫でろコールもするようになりました
なかなか・・可愛いじゃないか

※ただし、撫でてるときもいきなりひっかきます

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素直な猫だと思います
で、美人


うーん、個体差がありすぎる
しかもこの二匹が交流しているところを一切見たことがないという・・・

やはり一匹は油すましなのか・・?



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10ヶ月の放置の末、久々に更新します

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と、過去に思いを巡らせてみれば
一年ってこんなに変化するものなんですね

大きな地震が起こって東北に津波がきて福島の原発が制御出来なくなって
放射能やら風評被害
日本がひっくり返るかと思うくらい足元ぐらぐら
そんな中娘は幼稚園を卒園して小学校に入学して
さっそくインフルエンザ流行、入学後の検査ひっかかりまくり
わたしは幼稚園PTAの熱冷めやらぬまま、小学校で学級委員に
旦那の祖母が亡くなり北海道へ5日間
そして旦那、転職(前の職場の焼鳥屋にいます)

・・・わたしの変化というより家族の出来事ですねこりゃ
あ、ツイッターやってます
*mexlemon*

このまま何事もなく2011年が終わるといいのですが・・・

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先日、街で偶然むすめの担任の先生に会ったのですが
お隣の101号室に住むWさんと間違えて思いっきりタメ口で話してしまいました
申し訳ないやら恥ずかしいやら

何が恥ずかしいかって、
「若くて可愛い女の人をひとくくりにしているオッサンぽい自分」が、です




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