月のひかり過去の辛い記憶が心の奥底にこびりついて今を生きるのに足かせのように重い息をしてるのに今を今を生きていない現実からワンシーンずれたところにいるみたいにそこに必死にしがみついて暮らしている今夜の満月をみあげると、なぜか涙が溢れ出す。心の奥底のヒダをわしづかみにしてしまう癒やしの涙にふれてしまい生きているだけでいい、息をしているだけでいいんだよ、なんにもしがみつかなくていいんだよ、涙がかれ、いつの間にか眠りにあたためられよがあけはじめる