間に最近の出来事ブログがありましたが、

出来杉な旅の話を続けます。

今回の沖縄の旅は、Hさんがカラス先生に久高島と斎場御嶽行ってきてと言われて、私とタイランドさんは何度も沖縄に行って地理が分かっているので、泊まりで旅をした事がないHさんの付き添い的な感じで行きました。

Hさんは仕事が中々休めないので、最初一泊二日でならなんとか・・って言っていたんだけど、それは無理じゃ。

今回は私も義父の七回忌があるから二泊三日しか無理で、神様は急いで回るのがお嫌いだけどしょうがねぇ行くしかねぇ。

旅行の前日まで１か月風邪で体調が悪く熱もあり、足底筋膜炎にもなっていたので無事強行スケジュールをこなせるか不安で、

『頼むから旅の間は熱を下げて下さい』ってガン祈りして朝６時台の飛行機に乗るのでした。

９時40分に沖縄に到着。

その日のスケジュールは

11時の久高島行きフェリーに乗る⛴

2時間でカベール岬とハンチャタイに行く

14時の便で那覇市に戻り、斎場御嶽に行き、18時の飛行機で宮古島に向かう。

那覇空港でスパムオニギリとお茶だけ買ってタイランドさんが予約してくれていたタクシーへ。もうこの時点で10時。

タクシーは窓を開けるのがパワーウィンドウじゃなくて手で回すやつ。しかもハンドル取れてる、運転手全然道知らない。

（沖縄のタクシー運転手で斎場御嶽知らないって・・。）

助手席にタイランドさんの旦那さん、後ろに私とHさん、運転手の後ろがタイランドさん。運転手（おっさん）はナビの登録すら怪しい。後ろからタイランドさんが自分のナビ通りにおっさんに指示。

タイランドさんからは見えないが、私からはおっさんがキレて何回も舌打ちしているのが聞こえる。

乗った時、到着時間はフェリーが出る時間

前の車にピタピタにくっ付き、何回も急ブレーキを繰り返しておっさんはあり得ないスピードで高速を走る。タイランドさんの旦那さんは全く喋らなくなった。

私とHさんは手を握って、あるはずもないブレーキを何度も踏む。（旅行保険入って来たのが役に立ってしまいそう・・）

タイランドさんだけ絶好調だ。

結果的に15分前に安座真港に着いた。

『帰りもお願いできます〜？』

タイランドさんの声を皆んなで制止した。

あ〜久しぶりの久高島〜

相変わらず重いぜ久高島。

レンタサイクルを借りたけど、Hさんの自転車だけ４回もダメになり、最後は小学校の辺りまで来たのにまたレンタサイクル店へ。

Hさをの目的地はカベール岬で久高島の風を感じてくる事だったので、途中カラス先生にハンチャタイに寄ると良いと言われたのでハンチャタイ経由でカベール岬へ。

ハンチャタイ（神の畑）

ここはテンヌジョウ（天の門）と呼ばれていて、天と地をつなぐ場所と言われています。大体島の真ん中あたり。

電動自転車を借りれなかったので、地味に坂の道を永遠と漕ぐ。

普段から自転車に乗り慣れてるタイランドさんはスイスイ楽しそうに先頭に立って皆んなを連れて行ってくれる。

もうこの時点で私は死んでいた。

私はくぐったことがある、生まれ変わりの穴を皆んな通る。

私はもう顔が真っ青になり、貧血みたいにクラクラになってしまったので、Hさんが岬に行くのを岩に座って見ていました。

呼ばれた人ならではなのか、Hさんは糸で引っ張られているかのようにサンゴでゴツゴツした場所をひょいひょい歩いて行きました。

私は岩の上に座って目を閉じて居たんだけど、80年代ぐらいの服装の人達が（飛鳥昭雄みたいな帽子被ってる）わ〜って目の前を行き来して『やばっ、めちゃくちゃはっきり見えるけどこのおじさん達なに？』と一人焦っているのでした。

帰りの船までちょっと時間があったので、以前買ったポストカードの別バージョンを手に入れられて良かったです。

裏

この後、那覇市に戻り斎場御嶽に向かうのでした。

今日のミュージック

久高島へ