(`・3・´)「では 本日の定例会議を始めます。
この間から議題に上がっている…………。









………何でしょうか会長。

目が血走ってますけど。」





会長「なんでしょうかぁぁぁぁぁ!?

じゃないのよ。
何普通に会議を始めてんのよ。

この前の話が先でしょうよ!!」



(`・3・´)「一体なんの話でしょうか?
会長が引けといったくじを引いただけで、別に報告するような事案は特にありませんけど。



あ、でも言い忘れていました。
気を使って頂いてありがとうございます(ニッコリ イケメンスマイル)」



会長「くっ。
卑怯なり櫻井翔。
最終兵器のイケメンスマイルを出してくるとは.......って違うわ!!
そんなことじゃ騙されんぞ!!



この前の話を詳しく詳細に生々しく具体的にかつリアルに話すまでは、私はここを動かんぞぉ!!!」



(`・3・´)「べつに構いませんよ。
では会議を続けましょう。
実は先日から………」



会長「ぐぎょー。
スルーすんなぁ。
しまいにゃ泣くぞ(涙)

智くんも、はにかむだけで何も言ってくれないし(涙)」




(`^3^´)「まぁまぁ会長いいじゃないですか。」



会長「おまえが言うなぁ(இ﹏இ`。)
なんなんだよ。
なんで言えないんだよ。
にゃんでぇ……。」



(`・3・´)「いや、本当に特に言えるような事はないんですよ。」



会長「この場から逃げといて、よくそんなことがぁぁ」



(`・3・´)「だって、ここにいたら会長のおもちゃにされるだけじゃないですか。」



会長「ぐぅぅぅ」



(*.゚ー゚)「ふう。
もう2時間以上このやり取りしてますよ。
翔さんを締めあげるのは後にして
(あ、締めあげるのは決定なんですね。)
そろそろ会議を進めましょう。


ぶっちゃけまともな会議なんてここ数ヶ月行われてませんからね」



会長「うぅ……。
まぁそうだね。
(まともな会議が数ヶ月前にちゃんと、行われていたかは別にして)

たまには ちゃんとお仕事をしましょうかね。」



(`・3・´)「では進めますね。






って、言ってる側から睨まないで下さい(笑)




前から議題にも上がっている通り
松本さん問題が浮上してます!!」



会長「松潤問題??
なにそれ??」



(`・З・´)「なにそれぇぇ??

じゃないですよ。

前から何度も言ってるじゃないですか!!

相葉さん さえ参加している この愛でる会に、『呼ばれてない事に松潤激怒!!』と。
今朝の朝刊にも載りましたよ。」




会長「な、なんですとΣ( ̄□ ̄)!」



(`・3・´)「なんで知らないんですか ホントに。」



会長「だ、だって相葉ちゃんさえ参加って、相葉ちゃん別にメンバーなわけじゃないじゃん。」



(*‘◇‘*) 「あひゃひゃひゃひゃ」



会長「相葉ちゃんは、ただお菓子食べに来てるだけじゃんか!!」



(*‘◇‘*) 「ねぇリーダー、俺が考案した この唐揚げチョコ食べてみてよ。」



(´・∀・`)「相葉ちゃん。
おいらのオススメの このチョコレートご飯に相葉ちゃんの唐揚げチョコを乗せれば、完璧だね」



(*‘◇‘*) 「ねぇ♡」



(´・∀・`)「ね♡」



会長「一体何が完璧なんでしょうか。

きみたちは、ちょっと向こうでやっててくれるかな。

あ、あくまで私の録画機の録画範囲でね。

映像撮れなくなるくらい離れないでね。
出来れば音声もちゃんと拾えるように大きな声で話してね。」



(*.゚ー゚)「.....会長」



会長「とにかく!!
なんで松潤が怒るのさ!!

そもそも愛でる会のメンバー増やしたくないって言ったの、君たちじゃんか!!」



(*.゚ー゚)「もちろん増やしたくはありませんよ。
未だに私のお願いさえ叶えられていないっていうのに、これ以上人数が増えていったら私のメイン回がどんどん減ってきますからね」



会長「メ、メイン回…」



(*.゚ー゚)「でも松本さんが怒っている以上

(たぶん拗ねてるだけでしょうけど)

それなりのご機嫌を取らないと」




会長「ご、ご機嫌を取るって言ったって
一体どうしたら??
何を上げたら松潤は喜ぶって言うんだ??

高級フルーツ詰め合わせ?
高級マンゴーになら食いついてくれるかしら?




って、わからないよぉ。゚(´இωஇ`)゚。




昔なら智くんのお家ご一行ツアーとかで、イチコロだったのに。



なに?
何をあげれば彼は喜ぶの??


??


???


????



( ゚∀。 )はにゃ?




誰か私に教えてぇぇぇ!!!!











∑(๑º口º๑)!!






そうか


わかったぁ!!!


わかったぞ!!


唐突に神が降りてきたぁぁぁぁ!!」




(*.゚ー゚)「おおっ!!
さすがです会長!!」




会長「前髪じゃぁ!!!!!」



(*.゚ー゚)「……は?」



会長「前髪様じゃ!!!!!」



(*.゚ー゚)「はあ?」



会長「ええーい。
わからんのか!!

松潤といえば智くんの前髪!!
こんなの小2のテストより簡単だわ!!

むしろ幼稚園のテストでも出てるわ。
常識!!
世の中の常識じゃあ ありませんか!!!!」



(*.゚ー゚)「はあ?⤴︎ ⤴︎」



(`^3^´)「おおー
さすが会長!!」



(*.゚ー゚)「はあ?⤵︎⤵︎⤵︎」



会長「つきましては
松潤への献上品!
智くんの前髪を厳選すべく、今からファッションショー開始じゃぁ!!」



(*.゚ー゚)「はぁぁぁぁぁぁぁぁ?」



会長「前髪様と、一概に言ってもいろんなパターンがある。

ええーい。
前髪様を舐めるな!!


そんな簡単な話ではないのだ。
前髪様は命をかけた戦いの結果!!(ヘアメイクさんの)

これは まさに 戦い!
ここは戦場なのだ!!



そのためには、闘士を燃やす意味でも智くんをお膝に乗せてイメージコントロールをしなければいけない!!!!




戦いはすでに始まっているのだ!!」



(*.゚ー゚)「……あなたね」




(`・3・´)「素晴らしい考えですけど、もしそれでも松潤の機嫌が戻らなかったらどうするんですか?」



会長「その時は翔くんを差し出せばいい!!」



(`・3・´)「......はあ?」




会長「翔くんに松潤を叱ってもらえば、あら不思議。
即、問題解決。
何の問題もない。
みんな幸せ。」



(´・∀・`)「そんなの......まちゅじゅんが かわいそう………」(しゅん)



(*‘◇‘*) 「かわいそー」



会長「Σ(|||▽||| )
だよねぇぇ!!

もう ひどいよねぇぇ。
翔くんってば、松潤は何も悪くないのにぃ。

ひどい!人でなし!人間のくず!急遽のなで肩!」



(*.゚ー゚)「あなたねぇ!!」



会長「ま、まあいいじゃないか。
智くんの前髪の威力の前では、誰も適わないもん。
松潤だって抗えないよ。


さあ、智くん。
どんな前髪にしようか?

フワフワの茶髪で短くしようか?
長めの前髪もいいよね。

サイドに流すのも、分け目変えるだけでも違うし。

それに合わせて服装も変えちゃおう。

あ、ちびまる子ちゃんの前髪とか?
あっははは(笑)
なんてね…」




Σ(´・∀・`)「ちびまる子ちゃん!!」



会長「へ?」



(*´・∀・`)「ちびまる子ちゃんの前髪がいい。
ギザギザ ギザギザァ」



会長「(  Д ) ⊙ ⊙
ち、ちちちちちちちちちびまる子ちゃん!!

え?ちょっと、智くん?」



(*´・∀・`)「ギザギザ ギザギザ」



会長「な、なんてことだ。

ちびまる子ちゃんだなんて…………
智くんにちびまる子ちゃんなんて吹き込んだの一体誰だぁぁぁぁ!!!!!!!」



(*.゚ー゚)「会長です!」



会長「なんてことをぉぉぉ!!!」



(*.゚ー゚)「ですから 会長です!!」


会長「なんてことだぁぁぁぁ!!!
さっきまでの幸せだった気持ちが嘘のように…。
あぁ(涙)

幸せとはなんと、儚いものなのか。」



(*.゚ー゚)「聞いてます?会長?」



会長「絶望だ。
この世は絶望だ。


ダメだ。
私はクズだ。
クズゴミだ。
きっとゴミの日に出されて捨てられちゃうんだ。



(ってあれ??
………でも ギザギザ前髪にしても、もしかして次の日にはもう 元に戻ってるじゃないかい??
この世界だもん。
ギャグ漫画とかそういうもんだよね)」




(*.゚ー゚)「まあ会長はクズですけど、明日は粗大ゴミの回収日ではないので、誰も捨てないですから安心して下さい。」




会長「って誰が粗大ゴミじゃああああ!!!」



(*.゚ー゚)「あ、復活した。」



会長「わかったよ。智くん。
ギザギザ前髪にしようね♡
ついでに智くんがやりたがっていたアフロヘアなんてどう?」



(´・∀・`)「あふろ!!」



会長「そう、モフモフにしようね♡
頭で小鳥さん飼っちゃおうか。
飴とか入れちゃう。
んふふふ」



(*.゚ー゚)「ど、どうしたんですか?
いいんですか?
ちびまる子ちゃんで?」



会長「だって智くんがやりたがってるんだもの♡」



(*.゚ー゚)「いや、そもそも松本さんへの献上品なんじゃないんですか?

松本さん、余計怒ると思いますけど……。


まあ、いいでしょう。
ツッコミも疲れましたし。」



会長「じゃあさっそく…………。

って どうすればいいの?
ちびまる子ちゃんって??」



(*.゚ー゚)「知りませんよ。
ギザギザに切ればいいんでしょ。」



会長「こ、こう?」



ジャッキン!!



(*.゚ー゚)「って切りすぎでしょ。
不器用にも程があるわ。」



会長「そんなこと言ったって。

ちょっと翔くん、かわりに切って」



(`・3・´)「ええー」



(*.゚ー゚)「翔さんに任せるなんて……なんてチャレンジャーな」



(`・3・´)「えーと、
ここをこうして……



ってあれ、前髪がなくなりましたけど??」




会長「ぎゃーーー!!
なんで、どう切ったらそうなるわけ?
ど、どうしよう。」



(´・∀・`)「おいらの前髪ないの?
シャンプー楽そうだね」




会長「いやいや、もっと慌てて下さい。
どうしよう。

どうしたら……





あ、元に戻そう。」



(*.゚ー゚)「戻せるんですかっっ!?!?」



会長「わかんないよ。
とにかく、やってみよう。

えーと、智くんの髪を伸ばして……と。





んぎゃーーーーーー」




(´・∀・`)「え??こんどはなに?」
さすがに、至近距離で叫ばれて顔をしかめる智くん。

その綺麗な顔にかかる髪の毛を自然とかきあげて……。


そう、かきあげて。



会長「さ、智くんが長髪智くんにぃぃ
(இдஇ )」



(´・∀・`)「えー
おいら長いの邪魔なんだけど」



会長「(長髪智くんだと!!
考えろ!!
りっちょん!!

どうにかして智くんにこのままの状態でいさせる方法を。


せめて1日。


考えろ!!りっちょん!!)




智くん!!!
私三つ編みの練習がしたかったんだよね!!
是非その髪を編まさせて下さい!!」



(*.゚ー゚)「自分の髪の毛で編めばいいでしょ」



会長「うぅ
うーーーーー(இдஇ )」

無言でニノに詰め寄る会長。



(*.゚ー゚)「だからそもそも松本さんへの……」



会長「(とりあえずこのまま話を進めて、有耶無耶にしよう)


では、会議の続きを始めます!!」




(*.゚ー゚)「どんな軌道修正の仕方ですか!」




(´・∀・`)「えーおいらのアフロは??」




会長「今は会議中だから、後でね」



(*.゚ー゚)「そもそも会長がやり始めたんですけどね。」



(´・∀・`)「あふろ……」




会長「(うぅ……。
ごめんね智くん。
でも長髪智くんの魅力には抗えないの。
偶然の産物だから誰も警戒していない今こそ、長髪智くんを満喫するチャンス!)」



(`・3・´)「じゃあ会議を進めますね。
今度の社員旅行ならぬ、議員旅行の話なんですけど。
行き先の案をまとめたいんですけど。」



会長「うん。
それについてはだいぶ当初の予定と変わってて、最初は南の島にでも行こうと思っていたんだけど。
ニノがどうも異世界への旅を求めているんで、方向性を変えようかと思います」



(`・3・´)「異世界!?」



会長「そう。RPGの世界に行きたいんだって。
そんなわけで、みんなの希望の行き先を確認しとこうと思って。」



(`・3・´)「い、異世界への旅行も行けちゃうんですか。」



会長「うん。
世界遺産弾丸ツアーでもいいよ。」



(`・3・´)「いや、世界遺産は自分の決めたスケジュールで回りたいんで」



会長「行きたいところあったら、時間とか場所気にせず言ってね。
相葉ちゃんなら世界中の動物巡りとか?」



(*‘◇‘*) 「んー。
動物なら仕事で会えるし」



会長「まあそうか。





つて、動物!!!
それだ!!」



(*.゚ー゚)「どれですか?」



会長「動物だよ!動物!
動物が好きだけどなぜか好かれない松潤に動物との触れ合い旅行をプレゼント!!

これ完璧じゃない?
パーフェクトじゃない??」



(*.゚ー゚)「パーフェクトかはわかりませんけど、松本さんの方は、それでいいとして。
そんなにたくさん回れるんですか?


どうせ途中で飽きて、そのまま終わるんじゃないですか?」



会長「そういうことを言うな。
( ˘• з •˘ )

私はどうしようかなぁ。
何しようかなぁ。
そろそろ真面目に智くん妖精さん説を検証しようかな。
小さな妖精智くんとバカンスとか♡」



(*.゚ー゚)「ほんと、ウザイです会長!」




会長「そういう事を言うなってば。
もういいもん。
ニノも一緒に妖精さんになればいい。」



(*.゚ー゚)「ちょっと!!なんでですか!!」



会長「だって大宮ちゃんは妖精だって、翔くんも言ってたじゃない」



(*.゚ー゚)「意味がわかりませんよ」




会長「じゃあニノはRPGの世界で妖精さんだとして、翔くんと相葉ちゃんは?」



(*.゚ー゚)「ちょっと!勝手に決めないでもらえませんか」


会長「全然勝手じゃないよ。
だって会議で決まったんだもん」



(*.゚ー゚)「今の流れのどこが会議だぁーーー」



会長「あぁ。楽しみだなぁ。
もう行った先で何でもありでいいよね♡」




(*.゚ー゚)「はぁ。
もう 何でも好きにして下さい。
はぁ。



会長「さあ、今日の愛でる会はここまで。
色々やりたいこと考えといてね♡」



(´・∀・`)「............おいらの髪は??」



会長「さあ、忙しくなるぞ!!」



(´・∀・`)「おいらの髪......」



会長「智くん、松潤への献上品前髪様がまだだから、しばらくそのままでいてね」



(´・∀・`)「えー」



(*.゚ー゚)「さっき、松本さんには動物だって自分で...」



会長「ひどい!
智くんの前髪を楽しみにしている松潤にニノは、そんな酷いことを言うんだ。
ひどい ひどい!」



(*.゚ー゚)「松本さんはまだ 献上品の事を何も知らな...」



会長「とにかく!!
前髪様さえあれば、世界は平和だから!!

智くん!!
智くんも松潤が喜ぶ顔を見たいよね!!」



(´・∀・`)「う、うん」



会長「だったら前髪様なの!!
だから髪を切っちゃダメなの!!

わかるでしょう!!!!」



(´・∀・`)「う、うん...」



(*.゚ー゚)「見事に押し切りましたね(笑)







会長「(やったーーー!!
長髪智くん、ゲットだぜーー)」





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