第29回智くんを愛でる会 定例会議

六月某日
愛でる会会議室にて  





(*‘◇‘*) 「おっはよー。
あっそびにきたよぉー





って.....あれ?みんな何してんの?」


(*´・∀・`)「あ、相葉ちゃんおはよお」


会長「おはよう.....ってまたナチュラルに入ってきたわね。
知念くんの時から思ってたけど、ここのセキュリティはどうなっているんだ。」


(*.゚ー゚)「相葉さんは当然 顔パスですから」


会長「∑(゚Д゚)....いつの間にそんなことに
...まあ、別にいいんだけど。
でもそんな自発的に来てくれるくらいなら、愛でる会に入ってもらった方がいいんだけどね。


ええ!!
もちろん給料は出しませんけども!!!!」



(*‘◇‘*) 「えーいいよ。べつに。
会議なんてよくわかんないし。
俺は勝手に遊びにくるから!!」



会長「そ、そんな爽やかな笑顔で断られるとは....。

ん、まあいいか。

今度行く研修と言う名の社員旅行ならぬ、会員旅行には相葉ちゃんも参加してね♡
ついでに松潤も連れてきてね♡」


(*.゚ー゚)「....いつから研修になったんですか?
ただの会長の免疫リハビリツアーでしょ。」


会長「アホか。
研修旅行じゃい。

それに。
いつか!!いつか、行かねばならんのだ。
智くんに人魚の格好をさせるためにも!!

海に!!
海に行かんといかんのだ!!」



(*.゚ー゚)「べつに勝手に行けばいいでしょ。
会長だったら、ばひゅーんと一瞬で行けちゃうじゃないですか」



会長「ばかばかばか。
それじゃあ いかんのだ。
世の中にはムードと言うものがあってだな。

開放的な南の島で智くんにあんなことや、こんなことをしてもらってだな。」



(*.゚ー゚)会長口調がおかしいですよ??

まあ、いいですけどね。
みんなで旅行も楽しみですし。
ツアーはあっても、ずっと遊んでいられる事なんてないですから。」



会長「遊びじゃないし!!
智くんの調査報告会だし!!」



(*.゚ー゚)「意味わかんないですから。
とりあえずわかったことは、
大野さんの前で『あんなこととかそんなこと』とか言い切れる会長はすごいって事です。

まったく気にしてない大野さんもすごいですけど。」


会長「智くんはそんな小さい事にはこだわんない人だから。
でも動じなさすぎて お姉さん心配。
『あんなことやそんなこと』をされても、智くんが動じなかったらどうしよう。
変態さんが寄ってきちゃう。
どうしよう」



(*.゚ー゚)「あぁ。
会長みたいな」


会長「ヽ(`Д´#)ノ ムキー!!
ニノみたいな!だよ」



(*‘◇‘*) 「んーよくわかんないけど。

おーちゃんに 『あんなことやそんなこと』をするのに、俺も参加すればいいのね。

まかせて!!」



(*.゚ー゚)「.....ちょっと、どうするんですか!!
会長のせいで、よくわかんない方向に話が進んでるじゃないですかっっ!!」



会長「ま、まあいいじゃないか。
相葉ちゃんなら、やってもせいぜいカップルごっこくらいだよ。
害はないよ」



(*.゚ー゚)「.......」



会長「や、睨まないで 睨まないでっっ」






(*‘◇‘*) 「だっからぁ
みんなで いったい何やってんのー??って」



会長、ニノ、智くんと並ぶ
会議室の机の上には いくつものメモのような物が散乱している。



会長「これ?

これはあれだよ。
智くんが何でもしてくれる券
くじバージョンだよ」



(*‘◇‘*) ?????



(*.゚ー゚)「そんな説明じゃわかりませんよ。

読者さんもぽかーんですよ」



会長「いや、ね。
前から愛でる会では有名な『智くんに言う事をきかせられる券』
っていうのがあってね。

ネタも思いつかないんで、翔くんで遊ぼうと思って。
それを使おうかと思ったんだけど。

翔くんにそれを渡しても
『智くんが隣で笑っていてくれるなら、それでいい!!』
とか言いそうだから。」



(*.゚ー゚)「そうですね。
みんなにバレない所でなら違うかも知れませんけど、ここじゃ つつ抜けですからね。
翔さんならそうでしょうね
(ヘタレだし)」



会長「だから、それのくじバージョンにしようと思って。

みんなで面白そうな内容考えてるの」



(*.゚ー゚)「この場合の面白そうっていうのは、それでアタフタする翔さんが!ですけど」



(*‘◇‘*) 「なにそれ。おもしろそー。
俺も参加していい??」



会長「どうぞ、どうぞ。
あ、相葉ちゃん。
チョコケーキあるから、どうぞ。」



(*‘◇‘*) 「え、これ食べていいのー?
あーこれ『しやがれ』でやったチョコケーキだ」



会長「うん。
智くんが美味しそうに食べているところを見ている事が一番の幸せなんだもん。
可愛いんだもん。


相葉ちゃんも一緒なんて、幸せが2倍に。はぅ。」



(*‘◇‘*) 「いただきます!!

(パク)

うー。

やっぱり濃厚。
おいしいね。
おーちゃん♡」


(*´・∀・`)「うん♡」






会長「ぎゃわええ~~~!!!(涙)
なにこれ。
なにこれ

ここだけ別世界。
いきなりメルヘンワールド。
か~わ~い~い~!!(涙)」



(*.゚ー゚)「ちょっと会長!!
本気モードで泣かないで下さいよ。
ほら、会長にあまり免疫のない相葉さんが引いてるじゃないですか。」



会長「カメラ!!カメラ!!!
カメラはどこに!!
くぅー
こんなシャッターチャンスに翔くんがいないなんてぇー。

なんて間の悪い。
なんてかわいそうな翔くん。

そして、翔くんがいないとカメラが どこにあるかわからない!!
なんてかわいそうな私!!

翔くんのせいだ!!
おのれ櫻井翔!!ゆるさん!!」



(*.゚ー゚)「どんな変換の仕方ですか。
だいたい翔さんがこの場にいないのは、会長の指示でしょ。」



会長「そーだけど。
そう言いたくもなるくらい、可愛いんだもん。
この目の前の光景が。


私は忘れない!
今日の この日を胸に生きていくんだ!!

というかもう死んでもいい。

っていうか、こんな幸せがあるはずがない。

もう死んでいるのかもしれない。

死んでる!!
私は、すでに死んでる!!」



(*.゚ー゚)「だからどんな転換のしかたなんですか。

......南の島で大野さんに『あんなことやこんなこと』するんでしょう。
死んでる場合じゃないでしょう。

いいんですか?
『あんなことやこんなこと』ができなくて」



会長「( ⊙□⊙ )!!
ダメだ!!死ぬのはダメだ!!」



(*.゚ー゚)「はいはい。
死なないで下さい」



会長「死なない!
死なない(涙)」



(*.゚ー゚)「はいはい」



(*‘◇‘*) 「.....なんていうか...ニノも大変なんだね」



(*.゚ー゚)「わかって頂けて嬉しいです。
はは。(乾いた笑い声)


話を戻しましょう。
そんなわけで、翔さんが引く『大野さんに言う事をきかせられる券』をみんな各々で書いているんですけど。」



会長「あ、うん、そう。
何を翔くんが引くかもわからない。
ドキドキワクワクの この企画(笑)」



(*.゚ー゚)「当たり的な内容もハズレ的なのも用意してるんですよ。
なんだそれってふざけたのから。
結構、重めの内容まで。」



会長「翔くんに10枚くらい引かせてみようかなぁって(笑)」



(*‘◇‘*) 「へー。
おもしろそう。
どんなの書いてあんの?



なになに?
『おいらが翔くんの似顔絵をかく』

これ おーちゃんが書いたの?」


(´・∀・`)「うん。」


会長「えー硬いな。
そりゃそれも翔くんは嬉しいだろうけど、おもしろくはない」



(´・∀・`)「えー。
じゃあ翔くんが、おいらの似顔絵をかく??」


会長「いや、そういうことじゃなく....。
でもまあ、ハズレ券的な感じでおもしろいか。」



(*.゚ー゚)「翔さんが喜びそうなのも入れときましょうよ。」


会長「翔くんが喜びそうなもの?

となると、おいしいご飯と智くんだな。
智くんと美味しいもの食べ放題ツアーとか、智くんが料理をしてくれる券とか?」



(*.゚ー゚)「大野さんに文句いう割には会長のもまったくおもしろくはないですけど。」



会長「ほっとけ。
じゃあニノは何書いたのさ?」


(*.゚ー゚)「それはここじゃ言えませんよ。ふふ。」


会長「アホか。
ここで言えないようなもの、愛でる会で書けないじゃんか!!
もっと、マイルドなのにして下さい。
お願いしますから。」



(*.゚ー゚)「じゃあ相葉さんだったらどんなの書きます?」



(*‘◇‘*) 「えー
『にゃーにゃー券』とか?」


会長「え?」

(*.゚ー゚)「え??」

(´・∀・`)「にゃー?」



会長「ちょ、ちょっと、待ってよ。
なにそれ?」


(*‘◇‘*) 「おーちゃんがにゃーにゃー言葉でネコのコスプレしてくれるとか?」



会長「Σ(  º﹃º)
(相葉ちゃんはいったい何を言っているんだろう??
にゃーにゃー券?
智くんが、にゃーにゃー?

智くんが!!
にゃーにゃー???

ってか、さっき智くん『にゃーにゃー』言ってなかった??

幻聴??

MUSIC DAYの帽子に耳が付いてる智くんにやられ過ぎて、ついには幻聴まで??


え、もしかしてやっぱり、私は本当にすでに死んでるんじゃないだろうか??

昨日見たZEROの耳付いてた妖精智くんはやっぱり幻で、私はすでに死んでたんじゃないだろうか??


そうか。
死んでるんなら、メイドの土産にもう1度にゃーにゃー言ってくれないかな。


言ってみようかな。
『にゃーにゃー』言ってくれませんかって。

死んでるんだもん。
もう怖いものなんかないもん。


『にゃーにゃー』)



(*.゚ー゚)「.......会長!!
残念ながら、心の声が全部漏れてますから!!」



会長「へっ??
....
.....
......
.......


いやーー!!
聞かれてた!!
智くんに私の『にゃーにゃー』が聞かれてた!!!」



(´・∀・`)「にゃ?」



会長「にゃーーーーーーーーーーー

どぴゃーばしょー
ぎょへーー


にゃーーーーーーーーーー!!!!」



(*.゚ー゚)「ついに壊れましたね。
会長はほっといて、くじの続きを作りましょう。
相葉さんを参加させるのは、非常に怖い気がしますが、同時にすごく面白くなりそうな予感もしますよ(笑)」







そんな感じに動き出した久しぶりの愛でる会。

『智くんに言う事をきかせられる券』は、いったいどうなるのか。

時間があきすぎて、有耶無耶にならないことを祈る(笑)


では また、次の愛でる会でお会いいたしましょう(笑)




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