座談会part2





会長「とりあえずお茶する?お茶。」




(*.゚ω゚)「翔さんの特製麦茶しかありませんが、記者さんもとうぞ」



(会議室の机ごと海に移動してきたので、お茶セットはある)




記者「あ、それはそれは。

櫻井さん特製麦茶だなんて、羨ましがられちゃうなぁ。
あはははは。」





会長「翔くん得意料理が麦茶だからね。


ちょっとニノ、お茶菓子買ってきてよ。」




(*.゚ω゚)「嫌ですよ。なんで私が」




会長「じゃあ記者さん買ってきてよ」




記者「え?あ、あの。」




(*.゚ω゚)「そうですね。記者さん買ってきて下さい!!」




記者「え!あの。
え?




ええ??」







会長「じゃあいってらっしゃーい」
(*´ ³ `)ノ




記者「え?
え?
えーーーー」










会長「記者さんが快く買いに行ってくれてる間に、例の話なんだけど。」




(*.゚ω゚)「ええ。だと思いました。
計画は着々と進行してますんで、大丈夫です。」




会長「さすがニノ。
ほんと頼りにしてるよ。

ふふふ。」




(*.゚ω゚)「ふふふ。」



会長「ふふふふふふ。」




平和に過ぎる愛でる会の日々。

だがしかし、その水面下で何かが動き出そうとしているのだった......。










記者「はぁ。はぁ。
買ってきましたよ。

では座談会を再開しましょう。」




会長「えーこれからお茶タイムでしょ??」




記者「飲みながらやって下さい!!(怒)」




会長「あれ?なんか記者さんめっちゃ怒ってる?」




(*.゚ω゚)「本当ですね。どうしたんでしょうね」



記者「ぜーぜー。
二宮さんに質問が届いてますのでぇ!!!!」




(*.゚ω゚)「おや。全力疾走したんですか?
真面目ですね。」




記者「ぜーぜー。」




会長「まぁまぁ。
話を聞こうじゃない。
(ちょっと可哀想そうだし)」





記者「あ、ありがとうございます。
に、二宮さんは、幸せ計画の取引をされたはずですが
具体的に何をされたいのか教えて頂けますか??」





(*.゚ω゚)「なんですか?幸せ計画の取引って」





会長「あれじゃない?
ニノのしたいことを私がしてあげるって。」




(*.゚ω゚)「あぁ。
あれですか。

そんな記者さんに話すような大それた希望なんてないですよ。
私はつつましく日々を過ごせればそれでいいんです。


嵐の生活で充実して

愛でる会で自由を味わって
それが私の幸せですから」





記者「に、二宮さん。
私は感動しました!!

あなたは素晴らしい人です。

なんでも叶えてくれるっていうのに(涙)
なんて謙虚な人なんだ。

そんな人の願いを叶えれば、平和な世界さえ実現できるのかもしれません。

きっと、りっちょん会長だって
そう思ってるはずです。



ですよね!会長ぉ!!(涙)」






会長「はぁ。
そうですね(棒読み)」






記者「何かないんですか??

二宮さんの願いを当記者団体も全力でバックアップさせていただきます!!」





(*.゚ω゚)「いや、本当にないんですよ。
世界平和が僕の願いですけど、さすがにその願いは難しいだろうし。



僕には本当にちっぽけな、つつましい願いしかなくて。

それを人様にいうのも.....。
恥ずかしいですし。」





記者「二宮さん(涙)
小さな願いなんてないんです。

どんなものでも、望んだ人にとって美しい願いなんです!!

鬼会長だって、喜んで二宮さんの願いを叶えるでしょう!!
(おい!怒)



さあ。二宮さん。
明日のニュースの1面は二宮さんの、その美しい心で飾りたいと思います!!




おっしゃって下さい!!

二宮さんの望む願いとは何なんでしょうか!!!」












(*.゚ー゚)「そうですか。

ほんとに些細な願いなんですけど。










とりあえず
大野さんとの




ぐっちょんぐっちょんなエロイのをお願いしたい!!!」









会長・記者「!!!!!!!!!!!!」








記者「え?
あ、あの二宮さん??」






(*.゚ー゚)「ほんとうに、小さな願いですよね。

そうですよね。

そんな小さな願いくらいじゃ、会長も記者さんも納得しませんよね。



じゃあそれと、
大野さんに言う事を聞かせられる券と、
翔さんに言う事を聞かせられる券1年分を。

ほんとうに小さな願いで恥ずかしいですけど




全力で叶えて下さるんですよねぇ!!!!」





記者「い、いや あの」





(*.゚ー゚)「まさか、記者団体さんのバックアップまで付くとは、
あ、明日の1面は他の記事と差し替えて下さいね。

さすがに全国民に向けて宣言するのは、智がかわいそうですから。」





記者「あ、あの。」






会長「...........」




記者「...........」








(`・З・´)「か、会長ぉぉーーーー!!!!

さ、智くん、智くんがぁぁ!!!」




静寂に包まれた空気の中に、突然割って入る櫻井翔!!




(*.゚ー゚)「どうしたんですか」




(`・З・´)「さ、智くんが全然捕まえられなくて、必死で追いかけたんですけど。
途中から、いなくなってしまって!!!」





(*.゚ー゚)「!!智がですか!!

会長ぉ!?!?」





会長「Σ(´□`;)
さ、智くん。
智くんか。

ご、ごめん。翔くん。

翔くんに捕まえさせてたまるもんかっていう、私の深層心理と
智くんの捕まるもんかっていう、可愛い深層心理が重なって


結果としてマッハ智が誕生したとしか....。」





(`・З・´)「そんな。
智くんは今どこに??」




会長「さ、さあ?」




(`・З・´)「智くん!!智くんはきっと1人っきりで。

今頃はひとりで寂しくって、俺を呼んでるかもしれない!!







智くんーー
智くんーーーーーー!!!」







(*.゚ー゚)「行っちゃいましたね。

でも会長!!そんなに、のんびりしていていいんですか!!

大野さんがいなくなったんだっていうのに、そんなにボーとして!!」


(いや、誰のせいだと)





会長「さ、智くんはどこに行ったかわからないけど、いつもの会議室に戻れば自動的に帰ってくるだろうから、別に大丈夫だと思うんだけど。


そ、それよりニノ....。」





(*.゚ー゚)「な、何言ってるんですか!!
見損ないましたよ会長!!

大野さんが心配じゃないんですか!!!




今頃どっかで、ナンパされてるかもしれないのに!!!!」









会長「ええっっ」




(*.゚ー゚)「こうしちゃいられません。
私も智を探しに行かなくっちゃ!!!




智!!


智ぃーーーーー!!!!」













記者「........い、行っちゃいましたね。」





会長「.........周り......誰もいないけど.....。
ナンパ....?」





記者「に、二宮さんは本気で、あ、あんな願いを....。」




会長「いや、たぶん。
ニノ流のジョークだと思う。


たぶん。」





記者「本気だったとしたら.....書くんですか??」





会長「.....でも、ここでは書けないから。」






記者「べ、別館とかで?」





会長「.....いや、でもたぶんジョークだから。」





記者「そ、そうですよね。
あはははは。」






会長「言う事を聞かせられる券....翔くんに売りつけたら、高く買ってくれそうだね。」





記者「ははは....はは。」





会長「それより困った。

さすがに1人じゃ座談会をどうしたらいいのかわかんない。」





記者「あ、まだ質問は他にもたくさん....」







会長「智くん....。



確かに周りに人はいないけど。

智くんの可愛さに、ワラワラと集まってくる可能性はある....。



私は何をのんびりしてるんだろう。



ほんとニノの言う通りだ。


今頃、帰りたくなって家に帰ってる可能性もあるな。


とにかく智くんを探しに行かなくっちゃ!!




こうしちゃいられない!!





智くーーーーーーん!!!」








そして1人残される記者さん。



記者「とりあえず、会長が言ったように、とっとと会議室に戻ってみればいいのでは。
指パッチンで....」



記者さんの言葉もむなしく響く.....。
だって1人なんだもん。





記者「そして、私は
ここから どうやって帰れば.....」











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