(`・З・´)「会長」


会長「ニコニコ」


(`・З・´)「会長!」


会長「ニコニコ」


(`・З・´)「会長!!」


会長「....なによ?」


(`・З・´)「なにやってるんですか?」


会長「何って、見てわかんない??」


(`・З・´)「....智くんを抱っこしてるように見えますけど」


会長「うん。抱っこしてますけど、何か??」


(`・З・´)「.............」


会長「あ、羨ましいんだろ?
羨ましいだろ?櫻井翔!!」


(`・З・´)「...............」



会長「羨ましいんだろぉ。
自分も抱っこしたいんだろぉ?素直になんなよぉ。
どうしてもって言うなら、抱っこさせてやらない事もないけど」


(`・З・´)「..............」


会長「はい!ダメー。時間切れぇぇ!!」


(`・З・´)「くっ。」


会長「素直になんないからだよ。
ここは私の世界なんだから、素直になったもん勝ちなの。」


(`・З・´)「そうだ。
それですよ。
前回ウヤムヤに丸め込まれましたけど。
これは何なんですか!?!?」


会長「だから、智くんを愛でる会だって言ってるでしょ。」


(`・З・´)「それは、わかりましたけど」


会長「私は!私は!!私は!!!
暇なんだよ!!!」


(`・З・´)「いや、あなた今月のハードスケジュールに、ヒーヒー言って逃亡を企ててたくらいじゃないですか。」


会長「違うんだよ。
私が言ってるのは、物理的な忙しさじゃなくて
心の渇きなんだよ!!!」


(`・З・´)「...........」


会長「智くん不足の今、私の心を埋めてくれるのは、智くんしかいないの。
でも智くんが足りないの!!」


(`・З・´)「いや、だったら過去エピソードやればいいじゃないですか?
あなた、昨日も町田くんのエピソードやるんだってお風呂入って、何故か智くんの振り付けエピソードやり始めて、結果
よくわかんない!!ってやめてたじゃないですか!!」


会長「詳しいね翔くん。
違うんだよ。
過去じゃないんだよ!!
今、私に必要なのは過去じゃないんだ!!

未来なんだよ!!
未来の智くんが必要なの!!

でも未来が見えてこないんだよ。今は。

萌えがないの。

だったらどうするか!!

決まってる。
無いものは作ればいいんだ。


そこで、これ。
愛でる会のテーマは、[萌えがなければ作ればいい!!]だもん。」




(`・З・´)「.....そういうのは、現実逃避って言うんですよ。」


会長「いいの!!
これは翔くんにとっても美味しい話なんだよ」


(`・З・´)「え?」


会長「今まで智くん不足に陥った私が散々言ってきた。

手乗り智くんって発明されないかな?
どっかに智くん落ちてないかな?
もし、誰かになれるなら誰になって智くんを愛でようか?

これらの問題を解決する画期的な方法を私は生み出したんだ!!」


(`・З・´)「並べるとかなり痛いですね。」


会長「うるさいな。

答えは簡単。
全部自分で作ればいい。
勝手に妄想を形にしちゃえばいいんだって!!」


(`・З・´)「ほんと、痛いです。会長!!」


会長「うるさいな。


つまりだよ。
この世界では、なんでも私の思い通り!!
智くんに翔くんカッコイイと言わせる事も、翔くんに甘甘モードにされることも!!
何でも私の思い通り!!」


(`・З・´)「はっ!!」


会長「ふふ。
どうだい。
私と手を組めば君にはhappyな未来が待っているんだよ。
ふふふ。」


(`・З・´)「会長......。
オレ一生会長に付いていきます!!」


会長「ふふふ。
ふふふふふふふふふ
ふはははははははは。




手始めに、まず智くんの服を剥いでみせよう!!!!」


(`・З・´)「おぉ。最初から、ハードですね。さすが会長。」



会長「ふふふ。
さあ、智くん。」



(´・∀・`)「..........」



会長「ちょっと、脱ぎ脱ぎしてみようか.....脱ぎ......脱ぎ.....。」


(´・∀・`)「............??」


会長「ぬ、脱ぎ......」


(´・∀・`)「..........????」


会長「言えねーーーー」


(`・З・´)「会長ぉぉ!!」


会長「言えないよぉぉ。
私変態みたいじゃないぃぃ。」


(`・З・´)「何を今更」


会長「翔くん言ってよ。」


(`・З・´)「ええっっ。また俺。」


会長「翔くん言ってよぉぉぉ(இдஇ; )」


(`・З・´)「ちょ、泣かないで下さいよ。




智くん.....さ、智くん。」


(´・∀・`)「?????」


(`・З・´)「さ、さ、さ、さ、さ、さどじぐん」


会長「(・д・)チッ。
使えねーな。
さすが私の中の櫻井翔。
見事なへタレっぷり。」






(.゚ー゚)「大野さん、怖がってるじゃないですか!!」


会長「えっ!!ニノ!!」


(.゚ー゚)「さ、大野さん。
こんな怖い人と一緒にいることないですよ。
私と一緒に帰りましょうね。」


会長「えっ??」


(´・∀・`)「(コクン)」


会長「え?智くん??
え???」


(.゚ー゚)「とりあえず隣の部屋に行きましょうね。」


会長「え??え???え????」


パタン
扉が閉まる音が悲しく響く


会長「え?ちょっと翔くん。え????」


(`・З・´)「........」





(.゚ー゚)「あ、大野さん。服汚れてますよ。
これに着替えて下さい。


たまたま持ってて良かったです。
セーラー服。」








会長「!!!!!!!!」



ガンガンガン
扉を必死に叩く私(涙)


会長「違う。智くん。
怖いのは、その人だから!!







くそー二宮ー!!





引き込む人物間違えたぁぁ(இдஇ; )













(`・З・´)「.......全然思い通りになってないじゃないですか。」


会長「うるさい(இдஇ; )」





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