晴れの日はプカプカプー -30ページ目

晴れの日はプカプカプー

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今日は綱の練習日なのですが、体育館までチャリで行ってみた。
距離にして、、、4kmちょい?そんなもんかな?

体育館に向かう時は夕暮れ時で、そんな時間に自転車に乗ったのは中学生の時以来。
自転車をこぐと顔にバチバチぶつかってくる虫の大群とか、
家並みから漂ってくる夕飯の支度の匂いとか、
チャリをこいでる私を警戒する道端の野良猫とか、
自転車からでしか見えないそういうものたちは、
何か懐かしい感覚を呼び覚ます。
遠くの友達のうちに遊びに行って、帰りが遅くなり急いで自転車を走らせた時の、、
そんな優しくて暖かい不安。

体育館には意外にも15分くらいで着いたのだけれども、
練習には2人しかおらず

帰りはゆっくり帰りました。
夕方と違って虫もいないし、
空には満天の星。
初夏の夜の空気を目いっぱい吸い込んで、
ゆっくりゆっくり帰りました。
今月、めっちゃブログ書いてるなぁアタシ。
もうすぐ30代とお別れということもあり、夏の終わりを惜しんで鳴くヒグラシの心境なのかもしれない。

と言ってるうちに今日が誕生日で30代にサヨナラしたところですが。


誕生日だと言うのにめちゃくちゃ暗い重い映画を観て来ました。

4ヶ月、3週と2日


『4ヶ月、3週と2日』

レビュー書くのやめようと思ったんだけど、
この映画観た人ってどんな感想を持ったんだろうと、レビューを検索してみたら、何かとんでもない勘違いをしてる人が結構いらっしゃって、ここはひとつ私が書いておかなくちゃ、、と。妙な使命感に駆られw

まずは、ここから先はネタバレだと言うことを予告します。

カンヌ映画祭でパルムドールを受賞した作品です。
ルーマニアの作品なのですが、物語は主人公がルームメイトの違法中絶手術を手伝うと言う内容です、一言で言っちゃうとね。
目にしたレビューでは、単純に中絶する女性に対する非難がたまにあり、たしかに言いたいことが分からなくもない。

たしかに中絶は悲しいことです。愚かな行為です。

非難の対象になって当たり前のことです。
これが今の時代で、舞台が日本なら、、ね。

しかしこの作品はチャウシェスク政権の時代のルーマニアが舞台です。

この映画を通して知ったことですが、この時代のルーマニアは労働力確保を目的とした人口増産のため、避妊も中絶も許されていなかったのです。
コンドームなどの避妊具の市販も違法行為と言うのだから、ちょっと今の時代の日本人の感覚では理解に苦しむかもしれませんね。

それでもやっぱり望まない妊娠をする女性はいます。
でも病院で中絶手術はできないのです。
そのために闇で中絶手術を受け、知識がないために50万人以上の女性が命を落としたとも言われています。

そういう時代背景の中での出来事です。

友人の中絶手術のために奔走する主人公の目から描かれたドキュメンタリータッチの作品。
これは単純に独裁権下の一般市民の抑圧感を描いただけの映画ではありません。
中絶手術の場所に選んだホテルを予約したり、医者との交渉に当たったり、自分のことしか考えてない主人公の彼氏への対応、と、どれもスンナリと事は進まず、色々ケチがつく。
それでも友人のためにどうにかしてあげようと本当に走り続ける主人公オリティア。

観ているうちにそれは、友人のため、と言うよりむしろ、自分にも起こりうるかもしれない出来事だからほっとけなくて何とかしようとあがいてる部分が浮き彫りになってきます。

それでもオリティアは奔走するのです。
自分のことなのにまるっきり他力本願の友人や、自分のことしか考えてない彼氏、費用が足りないからと言って性交渉を迫るモグリの医師。
普通に考えればこんな状況ありえないし、こういう人たち相手にしてらんねー、って思うのが普通。
だけど、彼女は堕ろした胎児の処分までやってのけてしまうのです。
友人とは言え他人のためにここまでやってしまう主人公。
オリティアの目を通して、この監督は観る者にいったい何を訴えたいのか、、考えさせられる作品でした。
待つのは嫌いじゃない。
待つ時間っていうのは、むしろ好き。

だけどキャンセルされるのはかなり精神的にダメージを食らう。
社会常識的に頭に来るのではなく、たまらなく不安になるから。

一度キャンセルされると、その人との約束の際、次から待ってる時間が不安との戦いになる。
ずっと、またドタキャンされるんじゃないかという不安と戦わなければならない。
約束してたこれからのことよりも、キャンセルされる不安との戦いに心の大部分を費やしてしまうのがなんともつらい。

私が人間関係で重要視するのはやっぱり結局誠実さで、
それは浮気するな、とか、そういう誠実さじゃなくて、
ただ単に一緒にいるときだけ誠実であってほしい、というもの。
だからやっぱりそれはいやなの。

私にとって人間関係において、「安心できる」という部分がきちんと約束されていることは、非常に大切なことだったりするのです。

しかしながら自分も知らず知らずに、人を不安にさせてることもあるかもしれず、、、

人間関係は難しい。泣きたくなることばっかりだ。

かと言っていちいち泣いたり腹を立てたりするのは疲れるから、結局忘れるようにする。
そしてまた私は「アッサリした人」と言われる。

もうすぐ40でございます。
何がどうというわけでもなく

凹んでます

il||li _| ̄|○ il||li

・・・自業自得なのですが。
大好きな映画をご紹介。

バンディッツ
(1997年/ドイツ)
(※注:ブルース・ウィリス主演の同名作品とはまったく関係なし)

◇ストーリー◇
主人公となるのは服役中の4人の女性。音楽を愛する彼女たちは刑務所の中で「バンディッツ=悪党」なるロックバンドを結成する。
そしてある時(なんとライブ・ステージのために行った警察のパーティの時)、脱走に成功し、逃避行を続けることになる。
しかし、この騒動を知ったレコード会社が、以前彼女たちが送ったデモテープをCD化し、これが大ヒット! 
人々に大人気の指名手配グループ? 音楽を続けたい彼女たちは、海外への脱出を考えるのだけれど……。


この映画に出会ったのは10年前くらいかな。。
女の子が主人公のサクセスストーリーは大好きなんだけど、ありきたりのものとは違うのです。
当時は誰が出てるとか、監督が誰なのかで観たい映画を決めてたけど、
これはまったく違って、なんとなく借りてしまって借りたからには観なくちゃ、観たらめちゃめちゃ面白い!そんな感じ。
知ってる役者は一切出ておらず(ドイツ映画だし)監督は新人。
期待しなかった分おもしろかったとも言えるけど、この映画は確実にワタシのツボを刺激するのです。何度観ても。
Youtubeの動画はラストシーン。このシーンがいいんだよね。

今日久々に観たんだけど、やっぱりおもしろい。
ちょっと落ち込んでたんだけど元気が出てきたぞ[emoji:e-282]