言葉は歴史である

 

4ヶ国語を扱う者として言わせてもらうが、言語を学とき言葉の奥深さに感嘆される。

イタリアには古代ギリシャ語、ラテン語が反映されていて新しい単語とともに、その語源を知ることを楽しみに学んでいた。

 

日本語にも学生時代に音読した「はるはあけぼの」の美しさに魅了されたことを覚えている。

 

言葉狩り

 

時代の流れなのか、言葉狩りが行われているように思えてならない。

「はだいろ」「紳士」「淑女」「Ladies and gentleman」何が悪いのか。

マイノリティの方が生きやすいように。と企業が発表してるそうだが、こんなにも敏感にならなければいけないのだろうか。

 

彼らのために新たな言葉を付け加えたらどうだろうか。

小さい頃、ディズニーランドに言ってこのアナウンスを聞くと、異国の地に来たように感じ、胸が踊ったことを今でも覚えている。

 

多様性と言われるが、言葉の多様性は失われている。

ずいぶん生きにくい世の中になってしまった。

 

それよりも解決しなければいけない問題がたくさんあるのに。

 

3/29/2021  lemon-press