こんにちは、礒崎真帆です。
日曜日に、ピティナピアノコンペティション
と過去コンクールに5回以上
挑戦した生徒さんを対象とした
スペシャルコンサートを
山手の横浜市イギリス館で
無事に行うことができました。
今まで経験したことのない
コロナ感染予防のため
20人ごとの入れ替え制など
様々な制約があり
通常の形とは違いましたが
無事に開催いたしました。
西玲子先生主催の
ブリランテ音楽教室の
生徒さんとの合同で
行いました。
コロナで子供達が沢山の楽しみを
奪われ、我慢が続いていたので、
なんとか開催できないかと
考えておりました。
20人ごとなので、
わりとゆったり進められ
それもよかったと思います。
また、夜間だったので
昼間の燃えるような暑さは
避けることができました。
窓からは緑の芝生が
見える洋館。
ピアノの奥の部屋が
サンルームでたぶん
床が、石?作りなので
音が良く響き
皆、緊張の中にも
気持ちよさそうに演奏してくれました。
コンクールのレッスンは
普段のレッスンとは
追求していく度合いが全く違うので
それについてくるのは
並大抵のことではありませんが
本当にみなさんよく
諦めず、コロナの中でも
前向きに練習してきたと思います。
その頑張ったことは、
技術面だけではなく
精神面でも強くしていきます。
久しぶりに素敵な
衣装を身につけ
精一杯の演奏をし
晴れやかな笑顔を
見ることができました。
また、二つの教室の合同で
いつもとは違うメンバーの
演奏も聞けたことは
勉強になったと思います。
サプライズで、お子さんから
いつもお世話になっている
お母様へ、お花のプレゼントを
用意いたしました。
子供達には、内緒にしていてね
と話しておきました。
一言お礼を言って
お渡しするので
考えておくように、と。
小学生までのお母様は
まだまだ、
「ママ、大好き」
と言われることは
珍しくないのでしょう。
にこにこ嬉しそうに、
していらっしゃいました。
が、思春期の中学生のお母様は
涙目になる方がほとんど。
そうよね、
家では、みんな反抗期。
子供たちは、思っていても
感謝の言葉なんて
言えないし
母としては聞くこともなくなってくる。
何か言えば
「うるさいな!わかってる!」
などということも
少なくはないでしょう。
ピアノ練習についても
親子のバトルがどれだけ
あったことでしょう。
そんなお子さんから
面と向かって
感謝の一言を言われただけで、
胸が熱くなりますね。
子育て終わった
西先生もわたしも
自分が言われたわけではないのに
涙ボロボロでした。笑
また、保護者の皆様が
本当になんでも心よくお手伝い
くださり、心から感謝申し上げます。
会場の準備片付けはもちろん
除菌作業
掃除機がけ
プログラム作成
メッセージカード作成
撮影するための固定器具用意
アンサンブルのチェロ
の先生へのお礼買い物
重たいピアノ蓋の開け閉め
などなど
挙げたらキリがありません。
「何かお手伝いがありませんか?」
と何人もの方からライン
いただき、本当に
嬉しかったです。
また、終わってから
すぐに温かいお言葉の
メッセージをくださったり
そのような保護者の方の
ひとつひとつの言動が
大きな喜びであり励みになり
また、わたしも頑張ろう!
と思える力になります。
本当にありがとうございました。
「音楽は聴く人のためにある。」
先日読んだ本にあった言葉を
思い出しました。
11月の同じイギリス館での
サロンコンサートも
制約がかなりあるとは、思いますが
参加者の方は
曲も決まってきているので
是非、楽しみに
練習してきてください。