こんにちは、礒崎真帆です。
今日は、定例のさいたま音の葉研究会
での、バロックの装飾についての
講座でした。
講師は、発表会のチェロアンサンブルを
お願いしています永瀬拓輝先生と
現在 芸大大学院でバロックヴァイオリンを
勉強されている 門倉佑季子先生でした。
2か月前からお二人で
今日の講座のために打ち合わせを
重ねてこられたとのこと
有難いことです。
早速、現在のモダンヴァイオリンと
バロックヴァイオリンで
弾き比べをしてくださいました。
2台を聴き比べるなんて
贅沢ですね!
装飾がついていない場合と
つけた場合の演奏も
聴かせていただきました。
楽譜を見ているだけでは
それほど感じられない違いが
実際の音を通じて
非常によくわかりました。
バロックチェロにエンドピン
(床に刺して楽器を支える棒)
がないのと同じように
バロックヴァイオリンには
アゴ当てがない!のでした。
アゴ当てなしだと、演奏するのが
大変では!?と思いました。
アゴ当てがないことにより
体に振動が直接伝わり
自分が歌っているような
感覚になるそうです。
そしてよく、バロック絵画でよく見る
ヴァイオリン。
なぜ、鎖骨あたりで
持っているのかが
わかりました。
バロックの装飾は
フランス様式のものと
イタリアで発展したものがあること
トリル、モルデンドに
ついては特に
わからない点が多かったので
大変勉強になりました。
装飾は即興のような
自由性を求められますが
好き勝手につけるわけでは
ありません。
バロックの装飾は
奥深くまだまだ、
勉強が必要です。



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