横浜市妙蓮寺のピアノ教室
いそざき音楽教室へ
ご訪問ありがとうございます




この記事内容は、保護者の方の
了承を得て載せています。

連絡帳に
「練習をしようと声がけしても、
ブーブー文句を言い
やろうとしません」

というような内容を
拝見しました。



ご両親は、
お子さんへの対応も
素晴らしく

なんとか良いところを
見出し、一緒に頑張ろうと
してくださる姿勢を
ずっとお持ちです。



ですが、生徒さんは
なかなか練習したくなくて

押したり引いたりの
状態がだいぶ長く
続いていました。


気分にもムラがあり
まだ小さいし
仕方がないかな、
もう少し待ってみよう

と思うこともしばしばでした。


ですが。



このお母様の悲痛な
叫びにも、とれる
連絡帳を拝見し



もう、今言うしかない!と
私も腹をくくって


「そんなに練習が
嫌でたまらないなら
発表会おわったら
ピアノ、やめたほうがいいね。」
と、はっきり伝えました。


すると、今まで
見たことのないような
驚いた顔をして、
私をじっと見ました。

こんなことは、
私も滅多に口にしません。


それから
練習をしない限り
弾けるようには
ならないこと


そして、ここにあなたは
何をしにきているの?

という話から始め
いくつかゆっくり話しました。


一つ一つ、答えていきました。

まじめにちゃんと
考えながら答えていました。


このままでは、
一生懸命連れてきて
レッスンを受けさせてくださる
ご両親に申し訳ない
気持ちに、私がなることも
伝えました。


「やめたくない」

と小さい声で、でもはっきり
目つきは真剣に
答えました。


ノートにはっきり大きく
何をしてくるのか書き
そして、何回くりかえし
練習をするのか
本人が決めて
書きました。



今までは、連絡帳にお母様あてに
書いていましたが

自分自身でそこが
確認できるように書きました。


その日から。



毎日、自分で決めて
文句も言わず
練習しているそうです。

嬉しい激変!

そして、やはり
練習してあれば、
結果になって現れます。

楽譜と脳と指の動きが
どんどん
一致していくのが
よくわかりました。


「自分で」練習の必要性を
感じ、「自分で」決めて
「自分のために」ピアノに向かう。


これが分かった時
こんなにも変わるものかと
改めて驚きの気持ちと
共に   意を決して

問いかけて
よかったと思いました。

そして、小さいから
分からないだろうではなく

年齢に関係なく、
真剣に向かえば
理解してもらえる
場合もあり、
(100%ではないので)

それはその生徒さんに
とっても、逃げてはいけない
大切なことだと
感じました。


練習すれば、どんどん
上達する
ことがわかってきた
生徒さん。

次回のレッスンも
楽しみです。









年少々から年中さんの

個人での体験レッスンも
ご相談ください。

グループが組めなくても
大丈夫です。


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