横浜市妙蓮寺のピアノ教室
いそざき音楽教室へ
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今日は、大宮で三善晃先生が
20年の歳月をかけて書かれた
メソードのセミナーでした。

講師は、ピアニストでもいらっしゃる
田中貴子先生。





ハキハキとした明るい先生です。

三善晃先生の曲との
出会いは、かなり昔の
コンクールの課題曲の

猪たちの祭り太鼓。

確か当時2年生の生徒が
弾くには
とても難しく、それ以降
コンクールの課題曲としては
取り組みましたが、普段は
敬遠していました。


ところが、セミナーを受け
極、初歩の生徒との
連弾に、取り入れてみたいなと
思うようになりました。


このメソードは
指遣いのテクニックと
ポリフォニーに特化した
270曲のエチュードが入っています。


全12巻あり、7巻位までは
ブルグミュラーレベル
ということです。


三好先生の運指の考え方を
知るには、1巻からやるのが
おススメ。

指遣いのバリエーションが
豊かで、運指の持っている
ストーリーがある、
とのことでした。



ポリフォニーをやるには大切な
音階奏のテクニックが
かなり考えられた上で含まれており
音階奏で、気持ちを育てる。

そして、1巻から3巻は特に
ゆっくり音を味わいながら
連弾します。


1人で弾くと短調なのに
連弾で弾くと長調になる
という
三善先生独特のマジックの世界。


ぜひ、レッスンでも
取り入れてみたいと
思えました。


三善晃先生のステキなことば

1巻   巻頭より

ひとつの音をピアノでひくとき
そこに音楽がうまれます。

ですから、すばらしいピアニストも
ひとつの音をひくのに
こころをこめます。

ピアノにはじめてふれる
こどもたちにも、
たったひとつの音からでも
音楽がうまれることをあじわい
じぶんのゆびが
その音をつむぎだすよろこびを
しってもらいたいと
思います。


こんな、すばらしい言葉が
書いてあるのを
長い間、見過ごしていたことに
気づきました。





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