横浜市 妙蓮寺のピアノ教室
いそざき音楽教室へ
ご訪問ありがとうございます
14日(日曜)に目白の古楽器センターで
チェンバロ奏者の水野直子先生の
レッスンを受けてきました。
4人のピアノ教師の方が
集まり熱心にメモを取り
耳をそばだて 先生の演奏に
感動しながらの
レッスンはあっという間の
2時間でした。
中には新幹線で
那須塩原からいらした先生も!
水野直子先生は武蔵野音大で学ばれた後
イタリアに留学され
ミラノ市立音楽院古楽科同大学院修士課程を最高点、
栄誉付き首席で修了された才媛です。
ですがとってもきさくな
お人柄、なんでも
質問に答えてくださいました。
二台のチェンバロがありました。
美しい装飾の
フレミッシュのチェンバロ。
フレミッシュとは
フランドル地方という意味で
オランダとベルギー
の間、アントワープの辺りだそうです。
ピッチは415
現代のピアノより
半音低いので
ドの鍵盤を押すと
シと、聞こえて
それだけで、え?え?
という感覚です。
もう一つは、黒と赤で
情熱的な色
音も力強い音がでます。
全体を撮るのを
忘れました。
こちらは、440で
今のピアノと近いピッチです。
音の出る仕組みも
説明していただき、
レッスンに入りました。
私がとても印象的だったのは
生徒さんもよく弾く
この二曲。
先生が演奏されると
まるで
別の曲のようでした。
チェンバロでは
だいたい、
左手が上の鍵盤
右手が下の鍵盤で
左手がピアノ小さく
右手がフォルテ大きく
チェンバロとピアノの違いや
音の繋げ方切り方
拍子感の出し方
ピアノではやらない
チェンバロならではの
奏法
音符の持つ意味
などなど
知らないことが
沢山ありました。
継続してレッスンを
お願いしたいと思いました。
装飾音符についての
講座もあるので
ぜひ、伺いたいです。