横浜市 妙蓮寺のピアノ教室
いそざき音楽教室へ
ご訪問ありがとうございます
先日、友人のお嬢さんの
歌曲のコンサートに行きました。
私が入院で休んだ時に
代わりにレッスンをお願いした方
でもあります。
音大で声楽を学ばれています。
舞台いっぱいに広がった
ゴージャスなドレスも
若くてよくお似合い!
日本歌曲は、
日本語なので(当たり前)
意味がわかるから
聞いていて
安心感があります。
中でも
木下牧子さんの曲は
その歌詞とメロディーが
絶妙に溶け合い
その場の空気を包んで
空高く、
舞い上がっていくような
吸い込まれていくような
不思議な感覚がしました。
木下牧子さんの曲、
とても好きです。
アンコールで歌われた
「竹とんぼに」
という曲に心打たれました。
歌詞は
以下のようです。
なるべく高く
なるべく遠くって
いいきかせたけれど
もし ほんとに
行ってしまったら どうしよう
とんぼより 飛行機よりも
空がすきになったら どうしよう
地平線をこえて
まひるの星に あいに行ったら
こっそり もどってきて
なるべく高く
なるべく遠く
でも ここをわすれないで
なるべく遠くって
いいきかせたけれど
もし ほんとに
行ってしまったら どうしよう
とんぼより 飛行機よりも
空がすきになったら どうしよう
地平線をこえて
まひるの星に あいに行ったら
こっそり もどってきて
なるべく高く
なるべく遠く
でも ここをわすれないで
女優の岸田今日子さんの
姉であり
谷川俊太郎さんの
最初の奥様でもあった
岸田衿子さんの詩です
大人になった我が子への
母としての想い?
または?
他には?
この歌を聴きながら
巣立った息子
三ヶ月前に亡くなった
教員時代の大切な教え子
亡くなった母
教室を卒業した
大人になった生徒さん
教員時代の
教え子たち
さまざな顔が次々と
浮かびました。
もう一度、是非
聴いてみたい曲です。
そして
教室の生徒さんや
保護者の方にも
「声楽」
の凄みを
美しさを
味わう機会を設けたいなと
思いました。
小さい湘南ゴールド JAで
珍しく売っていました。
みかんでもなく
ネーブルでもなく
甘みと酸味が絶妙です。