横浜市 妙蓮寺のピアノ教室
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はじめに
の部分から抜粋すると
「教本、教材選びは ピアノ教師の
一番大切な仕事。
生徒のピアノ人生を決める
レッスンの生命線だ。」
研究会の先生が
「私の先生は明治生まれでした」
と、仰り
はっとしました。
私も幼稚園の頃
はじめて習った先生は
明治生まれの
ちょっとお年を召した方でした。
当時は バイエル、ハノン、
ツェルニー、バッハ、ソナチネ
という いわゆる 昭和時代の
ピアノレッスンの王道、
エリーゼのためにも
弾いたことがありませんでした。
その自分が習っていた時の
ままの教材を使い
自分が習っていた通りの過去の
遺産としての指導法で
教えているとしたら
現在の子供達に
明治時代のレッスンをしている
ことになる、と。
教本の研究も
指導法も常に
アップデートしていく
必要がある、という
美芽先生のお話に
共感いたしました。
それにしても
楽器店に行くたびに
増え続ける
教本の数々。
それぞれ手に取っていると
あっという間に
3時間くらい経ってしまいます。
「昭和の頃には、母親が専業主婦で
練習サポートすることが
前提だったが
平成になってからは
コンクール系と自宅練習ゼロ系に
二極化が進んできた。
〜中略〜
ひとりひとり違った環境と
能力を持つ子どもたちに向き合い
どの教材を選らんだらいいのか、
選択する力が いま
ピアノ教師に求められている」
幸いにも当教室には
自宅練習ゼロの子どもたちは
いない(はず)で
お忙しい保護者の方々の
サポートに感謝していますが、
生徒の反応や
保護者の方からの
情報をもとに
いつもアンテナを張っておき
自分自身も
アップデートしていく
必要性を感じました。
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