横浜市 妙蓮寺のピアノ教室
いそざき音楽教室へ
ご訪問ありがとうございます



今年の春の発表会では
まだ
とつとつとした状態だった
導入期の生徒さんたちが、


随分変わってきたのを
感じています。




地味な長い種まきの期間が
終わり、土の中から
自ら芽を出し
するする空に向かって
あちらこちらで、
伸び始めていくように





その地味な種まきの
期間には、つまずいたり
集中できなかったり
投げ出したくなることも
(保護者の方も)
あったことでしょう。


その間に

よそのお友達は、まだ習って
間もないのにすらすら
弾けるのに、

なぜ、まだ、1本指でしか
弾かせてもらえないのだろうと

思った保護者の方も
いらっしゃったかもしれません。



ですが、
私は、その時その場の
その生徒さんの状態だけではなく

1年後3年後10年後は、

こうなって行ってほしいという
長期的な目標をもとに

それを達成するためには
今この、導入期に
念入りに時間をかけるべきと
計画して、レッスンしています。


そして、それを信じて
他のお子さんと比較することなく
ご自宅での練習に
寄り添ってくださり
連絡帳をまめにご記入いただき


一緒に歩んで来てくださっている
保護者の方々あってこその
進歩と確信しています。



土を耕し
水や太陽の光を与え
まだかまだかと
発芽するのを
一緒に忍耐強く
見守っていてくださる
保護者の皆さまなしでは

導入期の基礎は
身につきません。




昔、教えていた頃
どの教本も  ドから
始まっていました。

そして、親指から始めると
小さい子は、とても
弾きにくそうで
手が外側に、傾いたり
潰れたりしていました。


それをいま、黒河メソッドで
学んだ2.3.4の指を
まず鍛えていくことにより
1と5の指も自然な形で
弾けるようになり、


音をきちんと響かせて
丁寧な演奏が
出来る生徒が
本当に増えてきました。

そして、楽譜が読めるようになると
楽しいらしく
一人でどんどんやってきています。



雑な弾き方をする生徒が
ぐんと減ってきたのは
とても、嬉しいことです。



送迎含み
教室の方針に共感し
信頼していただき
共に歩んでくださっている
保護者のみなさまに、
心から感謝したいと思います。


来年5月の発表会では
たった1年で
大きく進歩した
お子さんの演奏を
楽しみにしていてください。







大きな栗をむいて
栗ご飯を作りました。

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50年前と同じ
風景が残る近所にある
農家さん。

大好きな風景です。
なくなってほしくないです。

このような土の道は
自宅近所は
ほとんどなくなりました。

霜柱も、今の子たちは、
見たことがあるのかなあ。

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