横浜市 妙蓮寺のピアノ教室
いそざき音楽教室へ
ご訪問ありがとうございます。



前回の打楽器奏者
望月かおり先生の
グループレッスンでの
様子のご報告です。


ピアノ経験のある、お子さんたちの
グループと、そうでない場合の
グループの反応の違いを
伺いました。


{77F3C9AA-3B9E-465D-9B55-C4591B8F2AE7}

それぞれの好きな楽器を手に。



{9A776312-E232-4A21-B880-36689175079A}


幼児さんも、好きな楽器を
自分で、選んでやってみる。





以下、
望月先生からの
お話です。


音楽経験のある今回の
お子さんたちは、

拍感がしっかりある。



ふだん音楽に関わっていない
幼児さんは普通なかなかうまく
いかない。

例えば、先生のジャンベの
リズムを聞き分けて
ケンケンパをするとき

ピアノ経験のない
お子さんたちは、

先生のジャンベとは、
全く関係のない
タイミングで やり始めるが
ピアノをやっている
お子さんたちは、
指示しなくても

休符 を感じて
反応することができる。


相手のテンポ感や拍感を
無意識に感じ取る力がある。



全体を通して、うまくできなくても
知らない人の前で自分を
表現してみる、

できないかもしれないけど
やってみる、
ということに抵抗が
少なかったと感じました。


「小さい音」に対する
アプローチもなかなかどうして
感性豊かに感じてくれました。



{CC7E39C9-C7DF-4CB7-AEC4-B1434BD795ED}




「大きな音」は誰にでも
わかりやすく手に入るものですが
「小さい音」「静かな音」
というものに対する表現力、

更には「誰かが表現する
静かな音を汲み取る聴き取る」
ということは非常に難しく、

人間が人間社会で
生きていくための
コミュニケーション
を取り、生き抜いて行く為に
とても大切な感覚だと
思っています。



{356C6EC9-35D1-482C-9C57-321264B2EF7A}




「リズム」は「メロディ」
よりも遥か昔に人の
コミュニケーションツール
として生まれ、
祈りも祭りも、祝いも、葬も、
リズムで行われてきました。



音楽は誰にでも楽しめるもの。



ピアノが弾けるから。
譜面が読めるから。

だからこそ、正しい、間違ってる、
上手い、下手、という表面上
の評価ではなく


誰もが心から身体全体で楽しい!と
思える音楽が
これから様々な場所で
必要になってくると思います。


今日出会えた子たちは、
みんなとてもかわいくて、
最初緊張していた子も
段々と笑顔を見せてくれました。

私の伝えたいことや
出す音にちゃんとしっかり
向き合ってくれたことが
とてもありがたく嬉しかったです。




一見、「お遊び」に見える
このリズム遊びも

まわりを一切気にせず
「感性」「感覚」「即時反応」
で動ける今のうちに

沢山沢山触れ合ってもらえたら
未来にきっと
プラスになるものとして
残ってくれると
信じています。

すぐに、何かわかりやすく
目に見える答えとしては、
出てこなくても。




望月先生

ステキな言葉を
ありがとうございました。

また、
ぜひ、お願い致します。



望月先生の
お教室生徒さん向けの
リズム講座  ご希望の方は、
ご連絡ください。



お子さんの
写真につきましては
保護者の方の了解を
得た方のみ
掲載しております。