横浜市 妙蓮寺のピアノ教室
いそざき音楽教室へ
ご訪問ありがとうございます。
今年も、国立音楽大学の
社会人向けの夏期講習に
参加しました。
まだ、定員にならないだろうと
甘く見ていたら
リトミックも、フォルマシオン
ミュジカルも定員オーバー。
参加したい候補のひとつ、
久元祐子先生の公開レッスンの
聴講に申し込みました。
今年の4月にリニューアルされた
楽器学資料館の楽器を
試聴したり試弾できるのも
魅力でした。
1700年のピアノの歴史
をひも解きながら
楽器について
また、その楽器を愛用した
作曲家のお話など
とても、勉強になりました。
先日の小倉喜久子先生の
ご自宅での古楽器講座
と、また、違う角度からの
お話でした。
ひとつのことを違った
観点で勉強すると
復習になり頭の中が、整理されます。
お話の中で
モーツアルトに影響を与えた
バッハの子どもで
ロンドンのバッハと呼ばれた
ヨハン クリスティアン バッハの
作品を弾いてみたいと思いました。
モーツアルトの旋律で
似ている点も聴きました。
久元先生も、よく演奏される
ということで、
美しい音楽でした。
公開レッスンは、
ショパン バラード1番
ノクターン 13番
幻想曲
譜面上のことだけではなく
上半身の使い方、
ペダル奏法、
音の出し方
3連符の捉え方
などなど
mfを自分が一番楽に出せる音
として、強弱の増幅を
試みるとレッスン生の方の
音が見事に変わりました。
また、アルペジオを
食パンの上でやってみたとして
その時、親指のあとが
ぺったりつかないようにという
お話は
小さい子にもわかりやすいと
言葉がけについても
考えさせられました。
要所 要所で、先生が
弾かれるほんのすこしの
パッセージが
光り輝いていました。