横浜市 妙蓮寺のピアノ教室
いそざき音楽教室へ
ご訪問ありがとうございます。






今日は、ホッとする
涼しさで、家事がはかどりそうです。





日曜日に、国立劇場でやっている
親子歌舞伎教室に
行ってきました。

去年に続き2回目です。


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今回は、人気の役者さんが
出るそうで チケットが
なかなか取れず
断念した方もあり

日にちもバラバラになり、
日曜日は3名の生徒さんと
保護者の方で、行きました。


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一部は、30分間くらい
歌舞伎に関するお話を伺います。


これが、子供にもわかりやすく
また、発声も滑舌も
間の取り方も素晴らしく
聞き取りやすい。


今回は、会場が暗くなり
回り舞台に乗った
司会の役者さんに
青いライト照らされ

大きく  上下し
旋回しながらの登場で
それだけで、感激でした。



歌舞伎は400年前誕生
回り舞台は、270年前に考案
されたそうです。


また、普段はみることの
出来ない
歌舞伎のBGM、雰囲気づくりを
担う   黒御簾の幕の中を
見せてくれました。




中は、結構  ぎゅう詰めな
様子、前列の三味線の方は
座っていますが、
後ろの楽器の方は
立っていて、入れ替わる
ようでした。
初めて見ました。


太鼓1つで、あらゆる
自然現象を表したり




唄や三味線、打楽器で
雅楽をイメージした音楽で
  公家が登場
立派なお屋敷の雰囲気を
出したり。



舞台の上手、はじの方で
ツケという
板に木を打ちつけて鳴らす
方法で、役者の動作に
絶妙に合わせてやって
みせてくれました。



石を投げる

侍が走る

見栄を切るときなど、

いわゆる、カメラの
クローズアップ
スローモーションにあたり
お客さんの目線を集めます。

打ち方で音色が変わります。



上手の上に設けられた場所で
義太夫節を演奏する人を
竹本と言い
二人一組で行われ
いわゆる、演奏の入った
ナレーションに当たります。

皆さん、吹き出る汗を
ぬぐいながらの
熱演。


歌舞伎には
音楽がなくては、ならないもの


音楽なくして
歌舞伎の発展はなかったのでは、
ないかと感じました。




二部は、歌舞伎鑑賞ですが、
今年の内容は、ちょっと
大人向き。
去年の方が、わかりやす
かったかな。



子供には、蝶や鳥や
からくりや子役さんなど
もう少し、子供にも親しみが
持てる内容がよかったかなと
個人的には思いました。 



それにしても

一流の劇場で
本物の歌舞伎鑑賞が

かなりの低価格で体験
できる 大変
有難い企画で、オススメです。