いそざき音楽教室へ
ご訪問ありがとうございます。
先日のグループレッスン
2〜3年生は、シューベルトの
歌曲「魔王」をやりました。
魔王、私も中学の頃
音楽の授業で鑑賞して
衝撃的でした。
そして、今でも
中学校の鑑賞の教材として
聴かれています。
はじめに何も言わず
聴いてもらい、どんな
お話か想像しました。
ドイツ語なのに、
しかも、初めて聴いたのに
なんだか、内容がぴったりの
女子がいてびっくり。
おばけが出てきて、
こわいけど 途中で
おばけがお父さんに
話しかけて、
最後にお父さんが
おばけに捕まる、
ような内容。
なぜ、お父さん?なのか
わかりませんが(笑)
ピアノ伴奏の不気味さや
切迫感が
伝わるようで、みんな
真剣に聴いていました。
お話の内容も 今回は、
私が読んでしまいましたが
次回は、役に成りきって
読んでもらいたいです。
簡単なドイツ語が聴き取れる
ように、
マインゾーン(我が息子)
マイン ファーター(お父さん)
最後の一言
ヴァル トット(死んでいた)
を勉強しました。
最後のひとことが、怖い。
この絵も、なんだか・・・怖い〜
シューベルトの仲間の
シュヴィントという画家の絵です。
怖いけど、見たい、
怖いけど、聴いてみたい、
ジーッと絵を見ていました。
なんで、怖く感じるの?
伴奏は、どんな感じ?
なにを表しているの?
みんな思い思いを語って
くれます。
今回のグループは、
女子が沢山 発言してくれました。
三年男子くん、
この曲を大分前に聴いて
お気に入り。
みんなに
「僕の大好きな曲」
と紹介してくれました。
専門的な言葉ですが、
最後は、
ナポリの六度が効果的に使われ
いきなり、主和音で終わる
ところに、劇的な意外性が
生まれると勉強しました。
子供たちにもわかるように
次回はもっと深めて
説明してみます。
音楽って、面白い!
と、感じてくれるとよいです。