横浜市  妙蓮寺のピアノ教室

いそざき音楽教室へ
ご訪問  ありがとうございます
 
 
 
日曜日は、グループレッスンが
たくさんありました。
 
 
高学年のグループレッスン
 
試行錯誤の結果
アメリカのサイトで
見つけた   lapbookという
学習法に共感し
 
取り入れてみました。
 
 
お題は、バッハについて。
 
 
中学でも、
音楽の教科書の片隅に
バッハについては、
簡単に載っていますが、
 
あれだけでは、通り一遍で、
なんの興味関心も湧きません。
 
 
まずは、表紙。
 
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色を塗っている間に
バッハの曲をかけたり、
説明を聞いたりします。
 
 
そして、中身は
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こんな感じです。
 
 
左上は、バッハの2人の妻と
右側は、4人の音楽家に
なった息子の家系図。
 
下の地図は、ドイツのところに
色を塗ります。
 
その隣は
バッハが使っていた楽器。
 
これらが、シートに
いくつかあり、
 
切り貼りして自分の工夫で
作ります。
 
 
右側の大きなポケットに
貼ってあるのは
年表と、バッハの主な
活躍について、3つの
年代に分けて
書き込むように
なっています。
 
大きなポケットの中に
入れるものは、
原譜やその他、生徒や
指導者の工夫で
なんでもありです。
 
 
 
 
この指導計画を考えるのに
自分なりに沢山
調べました。
 
 
 
 
アメリカのサイトなので
訳すのも時間が
かかりました。
 
 
ですが、自分で作ってみたら
 
かなり、楽しくて
頭に入りました。
 
勉強というより、切り貼りしたり
クイズを考えたり、
とにかく楽しいのです。
 
果たして、生徒は
どう感じたでしょうか。
 
感想を簡単に書いてもらいました。
 
「わたしは、教科書を見て
ノートにとり、自分で
わかりやすくすれば
何度も見ておぼえられると
思っていました。
 
しかし、今日、資料を
使ってラップブックを作りながら
覚えるのは楽しいし、
頭にガンガン入っていくので、
いいと思いました。」
 
 
「工作が楽しかったし
教科書を見ながら教えられるより
ポンポン入るから
ずっと楽しい」
 
ガンガン、ポンポン!
そう感じてくれたなら
調べた甲斐がありました。
 
 
45分で出来ると
書いてありましたが
 
全く時間が足りず
次回に繰り越しました。
 
 
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しかし、アメリカの教育は
こういう点が素晴らしいなと
感じます。
 
日本の音楽の授業でも
これを取り入れたら
絶対、楽しみながら
記憶でき、興味が
わくと思います。
 
 
ここから発展して
パイプオルガンや
チェンバロの学習もできるし
ポケットに内容を
足していけます。
 
 
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みんな、真面目に集中して
取り組みました。
 
私は、バッハの息子の
カール・フィリップ・エマヌエル・
バッハが、仕えた
フリードリヒ大王の
フルート演奏の絵のコピーも
用意しました。
 
 
この一枚の絵から
バッハにまつわる
様々なことが
伝えられるからです。
ここでは、省きます。
 
 
いつか本物を見に行きたいし
生徒にも行って見てきてほしい!
いつか。
 
 
 クイズコーナーも
作りました。
 
左のは、シートに
ついていたもの。
折り紙はわたしが考えたもの。
 
 
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答えは
 
{D9C24BA0-081F-45A5-9197-BC508219DDFD}

 
 
これを見せたら
みんなの目がキラキラ!
 
自分で考えて作るの
楽しいね。
 
 
購入したのは、
 
 
 
 
10ドルで、自宅のプリンター
から、印刷できます。
 
 
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このような形で
出てきます。
 
 
次は、モーツァルトをやりたい
という声があがりました。
 
楽しみながら興味を持ち
頭に入る  ラップブック。
 
作曲家や、作品に
親しみを持つことが
出来る方法だと思います。