横浜市  妙蓮寺のピアノ教室
いそざき音楽教室の
礒崎真帆です

ご訪問、ありがとうございます。



今日は、西尾洋先生の
プロコフィエフ  
こどものための音楽

の講座でした。


こちらは、西尾先生の
解説付きです。


プロコフィエフと言えば
子供向きには
ピーターと狼


こちらは、小澤征爾さんの
ナレーション付き


音楽だけ聴いていては、
内容がわからない
子供たちには、お勧めです。



私も子供の頃、聴いて
お話の展開と
音楽にドキドキしました。



プロコフィエフは、
ピアノ曲は、子供たちには
難解なのでは?
と、思いながら
講座を受けましたが、そんな考えは
払拭されました。



全12曲を 演奏されながら
説明していただきました。



普通ならこう行くが
この音で、別の世界に
向かっていくような
ゾクッとする  場面が
しばしば出てきます。



プロコフィエフは、
子供だからと言って
妥協していない、

これらの音楽から
色々なイメージを膨らませて
子供達が楽しく弾く
ことを 目的としている

と、伺いました。


子供向けとは言え



内容は、音がかなり飛んだり
加線や臨時記号も多く
ト音記号、ヘ音記号が
次々と出てくる曲も
あるので、やはり
譜面を読む力が  ついていないと
弾けません。



その分  平凡な
音の作りではありません。


いま、読んでいる途中の
山本美芽先生の
ピアノ教本ガイドブック

 はじめに、のところから
引用させていただきます。




「ジャズピアニストの小曽根真は
幼い頃、バイエルを与えられ
それが嫌で、ドブ川にバイエルを
捨てて、レッスンもやめてしまい
ジャズオルガンを弾くように
なった。〜   バイエルに
罪はないが、幼かった
小曽根真に、もし、ジャズとも
共通点のある  バルトークの
ミクロコスモスを
与えていたら、どうなって
いたことだろう」




バルトークや
プロコフィエフ
ハチャトリアンなども、
レッスンに取り入れ

様々な音楽の
体験が出来るように
したいと思います。




終了後、ブログで知り合った
先生が、声をかけて下さいました。
講座後、レッスンで
すぐに帰られるそうです。

みなさん、熱心な先生方
で刺激を受けて帰りました。







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ブルーサルビア