ワークブックは
自宅学習してきてもらう
部分と教室で、やってもらう
課題と様子を見ながら
進めます。
そして、大事なことは
「自力でやる」です。
満点を取る必要は
ありません。
どこが理解していないのか
知る必要があり
分かるまで説明する
これが大事だからです。
4月から始めたばかりの
一年生。
分かっているかと
思っていた、ファとソの
五線譜の上の位置が
理解していなかったことが
判明。
ワークから離れて
手作りの 五線譜で
確認しました。
一緒にやり、はじめは
ドレミファソ
それができたら
私が歌った音を5つ並べて
歌います。
何回も繰り返してから
ワークに戻り
やり直し
新しい課題は
すんなりできました。
毎回、何が理解していて
何が理解していないのか
注意を払ってレッスンして
いかないと
分かっているはず
の思い込みから
取りこぼしが生じ
分からない、のつまずきの
連鎖になってしまいます。
些細な事でも 1つ1つ
理解できるまで
やって行くことが
大切です。
そのためにも
ワークの宿題も自力で
やりましょう。
保護者の皆様も、
ちがうなあと思われても
どうか、教えないで
いただきたいと思います。
ワークの自学自習が進む
生徒は家庭練習も
定着していくケースが
多いです。