幼児さんの保護者の方とは
普段のレッスンでは、
送迎でお目にかかるものの
じっくりは、私も
話せません。


ですが、その生徒の
成長を月3〜4回の
ピアノのレッスンの中
だけで見ていくには、
限界があります。



前のレッスンからその日の
レッスンまでどんな様子だったのかを
知っていた方がずっと
レッスンの内容が広がります。




教室に入って来た顔つきや
仕草で 何か感じるものがあるものの
その前に保護者の方から
何か少しでもご連絡いただけていると
私の方でも予め
対処の仕方を考えて
始められます。




特に  まだ自分のことを
説明できない幼児さんや
小学4、5年の思春期に
かかるお子さんをお持ちの
保護者の皆様には
お願いしたい点です。





マンツーマンの音楽のレッスンは、
その時々の  心理状態や健康状態が
そのまま、映し出される
場合が多いです。


これは、自分も気をつけなければ
いけない点です。


レッスンが始まる前に
連絡ノートなり
間に合わなければ
メールでも
どんな様子だったか
お知らせくださると
大切な1回1回のレッスンを
充実させることができます。


実際、記入するのが苦手な方と
そうでない方といらっしゃるのは
わかります。

毎回でなくても、月に2回くらいは
お知らせいただけると
お子さんにとり
より良い結果が生まれます。

短文でも結構です。



今週は、リズムを積極的にやり
ましたが教本はやりたがらなかった




という情報があれば
まずは、リズムをやってきたことを
確認し褒め、なぜ教本は避けたのか
やりながら考え、できるように
導いて行くことができます。


リハーサルを終えて、
ある保護者の方から
メールをいただきました。



お子さんは、まだ五本の指で
弾くのは無理、それをやらせようと
強制して 発表会で失敗するより
一本指で無理なく弾かせて
だんだん  出来るようになればよいと
考えていたのですが、


リハーサルでみんなが
五本指で弾いているのを見て
自ら、弾けるようになりたいと
練習を始め  毎日40分も
ガッツでやり通し


最後に弾けるようになったときは
親子で喜び合ったそうです。


人に言われてではなく
自ら頑張ったなんて!



フルタイムでお仕事されている
ママさんの帰宅してからの
お忙しいスケジュールの中
お子さんに付き添って
下さったんですね。


そんな努力を親子でされていたとは、
教えていただかなければ
わからないことでした。


最後に二人で喜び合って
いる様子が眼に浮かび
胸が熱くなりました。



次のレッスンでは、
沢山沢山ほめて
発表会を楽しみに迎えられる
ようにしたいです。



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幼児さんの保護者の方の
手作りマグネットシートの
指番号


みなさん、器用で
尊敬します。