先日 小学校の朝の音楽集会
で  ピアノ伴奏をした
生徒がいました。


本番まで2回しかレッスンがなく
また、実力以上の
内容だったので
必死で練習してくることを
約束しました。


1回目のレッスン。

私の話をどのくらい受け止めて
練習してくれているだろうか、

右手の沢山の和音の変化を
鍵盤を見ないで弾ける
ようになっているだろうか、

マーチなので
きちっとした
2拍子にのって
弾いているか、
特に左手。




ところが。

期待は、外れてしまいました。


私の気持ちが伝わらなかったのか
まだ、時間があると
油断していたのか.....。

再度、話をしました。

自分が立候補したのに
これでは、まず  周りの
人から信頼を
失うということ

信頼を失ったら
二度と頼まれることは
ないこと


何とか最後まで
弾けるようになった
程度の状態では
合唱の伴奏は
務まらないこと。


リズムも微妙に
狂うので
足踏みで拍を取り
手拍子で裏拍をとり
(つまり手足を交互に
打つ)ながら メロディを
ラララで歌う

を繰り返し
行うことも伝えました。


2回目のレッスン。



どうなのかなあと心配
しながら待ちました。


完成していました。


右手の和音も
 弾いた瞬間に
次の準備ができており
練習の成果が
見られました。

リズムも崩れず
しっかり入りました。

当日の朝
聴きに行きました。


「先生がいたから
緊張した」

そうですが
立派に演奏していました。


全校の前で演奏できたこと

普段の練習曲より
難しい曲でも
本気で取り組めば
短期間で仕上げられたこと

途中で投げ出さずに
最後までやり抜いたこと

これらのことを
通して 自信が付き
普段の練習への
取り組みも
違ってきます。


発表会やコンクールとは別に
学校での演奏は
何か特別な
意味があるようです。


4、5、6年生で
学校での伴奏が
できるくらいの力が
つくようなレッスンを
目指しています。



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