今日から四日間、
大学の社会人対象の夏期音楽講習会
に参加して勉強します。

今まで、幼児音楽教育、
フォルマシオン ミュージカル
を受け、今回はリトミックです。


昔は片道2時間半かかりましたが
今は、2時間もかからず
速くなりました。


駅の周りも 昔は、空き地が
続いていましたが
すっかり変わりました。

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午前の講座では
リトミックの基本を
学びましたが、その場で
知りあった方々も
大分県や山口県から
参加されたということで
皆さん、熱心だなあと
身が引き締まりました。

リトミックでは、
初めにピアノで伴奏し
拍を与えるが、今日は
まず集まった人達から
その集団の持つ ビートを
もらい、それに伴奏で合わせる
という逆のやり方が
新鮮でした。


お互いを知らないまま
各自のテンポで歩いている時より
目が合った人と、ハイタッチを
しあって 自然に笑顔が生まれ
何となく顔見知りになる、暗黙の
コミュニケーションが
取れるようになってから
歩いてみると  自然に拍が
揃っているのが不思議でした。

   
午後は、
音程をつかったイメージ即興。

音程は、大事だということは
わかっていましたが、
音程に特化して考えたことはなく
新しい気づきが沢山ありました。

同じ2度でも ドと、レのフラット、
ドとレ、をそれぞれ、2人一組で
声に出して歌ってみると 
全く違う感覚でした。

ピアノでは、簡単に弾いて
通り過ぎてしまう音程。

もともと、ドとレは 響きが合わない
音程なのに、歌うと
その感覚の違いを体で感じます。



音程を使い、二台ピアノで
伴奏とメロディの即興演奏も
頭で考えると上手くできず
耳で感じることの
大切さがわかりました。

たまには、
I度、IV度、V度からの
主要な和音から
解放されて  無調の中で
どの、音程がリトミックでの
場面にしっくりいくか
やってみるのもよいという
お話にも納得しました。