グループレッスンは、「一人では出来ないこと」
を体験して 音楽を楽しむ仲間との
繋がりを大切にしながら
基礎力を養うことを目的としています。

個人レッスンの良さとグループならではの
楽しさを味わいながら 
「音楽が好き」になってくれたらと
願っています。




先日のグループレッスンの1組は
4月入会の生徒二人を含み
小学1、2年生の生徒6人でした。


はじめ 玄関でお母様と離れるのに
時間がかかった子も
開始5分後には リラックス。
名前も覚えられましたね。


1時間レッスンの中での1コマは
「鑑賞」です。

「いきもの」が題名の曲にして
どんな 生物なのかみんなのイメージで
考えてもらいました。
イメージもトレー二ングです。
まずは その第一歩。


題材は
ルロイアンダーソンの 「踊る子猫」
サンサーンスの 動物の謝肉祭から
「亀」「象」「水族館」「小鳥」「白鳥」
を聴かせました。

Boseのウェーブシステムを
値上がり寸前に ガンバって購入しましたが
大音量にしても 音が割れないので
さすがです!!

みんなで鑑賞は、初めてで
ちょっと 戸惑っている様子でしたが
亀やぞうは 案外 当たっている子もいました。



イメージと音を結びつけていくことは
大切です。鑑賞は 曲のイメージを掴む、
作曲家について知る、演奏形態や構成を知る、
時代背景を知る、など様々なアプローチの
仕方がありますが まずはその曲を聴いて
何を感じるか、が大切。


 生のオーケストラを興味をもって
聴くことができるように繋げたいです。


水族館を「こうもり」「くま」子猫を「モルモット」「さる」
白鳥を「すずめ」「ふくろう」「はと」

と感じた生徒もいました。

作曲家と違うイメージでも
間違えではありません、自分が
感じることで良いと思います。

みんなは どの曲が一番好き?
と聞いたら 白鳥と答えた生徒が4人いました。





チェロが奏でる 優雅な旋律と
ピアノの美しい伴奏は
子供にも 心に響くものがあったのでしょうか。


これからも 子ども達が取り組みやすい
オーケストラの曲を
題材に 考えながら想像しながら
聴くことをやっていきたいと考えています。