先日、マリンバ奏者であり音大の打楽器の先生でも
いらっしゃる 新谷祥子先生のコンサートが
ありました。
オカリナの方との共演でした。

ロウソクが各テーブルに灯り
薄暗い中にも ほのかな光が揺れていました。

毎日の熊本の心痛む報道で
なんとも言えない気持ちになっていた
私は、その光と流れてくる音楽に
しばし、全てを預ける様な
気持ちでおりました。


マリンバとオカリナ、
大きな木の実で作られたな鈴
太鼓、鉄琴、石、など
自然を感じる様な楽器を目の前に
コンサートのタイトルである

「木と土と歌と」

あらゆる光景が浮かび上がってくる様な
コンサートでした。

中でも 私は スペインの
カタロニア地方のクリスマスソング
でもある この曲が
胸に響きました。
さすがに マリンバとオカリナ
での演奏はなかったのですが
ギターの弦の音も趣があります。

ユーチューブで検索し、個人的に
気に入った動画をご紹介します。








聖母の神子 という曲だそうです。

メロディは素朴で 音階を
行ったり来たりしているだけのように
聞こえますが なんて 素敵な
メロディなんだろうと
心に染み入りました。




1日も早く 地震が終息に向かいます様に
という思いと共に 聴き入りました。