皆様、ご無沙汰致しております。おはらです。

このブログ・・・「おはらピアノ教室」の若い4名の先生方に
お任せするのが一番と思い、私自身控えておりましたが、
本日はどうしても書きたい事がありまして・・・
お付き合い下さいませ。

ウクライナ情勢が混沌とした状況に陥っています。
特に東ウクライナです。
2年前、門下の梅澤慶一さんのヨーロッパデビューのため、
同行したところが現在戦火に見舞われています。
ウィーンからミュンヘン経由でウクライナドネツクに入国しました。
ドネツクはカプースチンの生まれ故郷です。
飛行場では、旧ソビエト時代の戦闘機のオブジェに歓迎の挨拶を受け
2時間、バスに揺られルガンスク市へ。
梅澤慶一さんは、シュミット指揮ルガンスク市交響楽団との
モーツアルトピアノコンチェルト21番を共演させていただいたのです。
重大局面に、この地域も戦火から逃れないでしょう。
梅澤慶一さんと共に私も思いれがあるところだけに、胸が痛いです。
陽気で気立てが良く、ヨーロッパの豊かな音楽性を受け継ぐ
オーケストラのメンバーは、
楽器を演奏する事より、国を守る選択を余儀なくされているでしょう。


  


梅澤慶一さんは、
4月より東京音楽大学付属高等学校ピアノ演奏家コース
に入学しました。
ピアノをとおして、平和のメッセージを奏でる演奏家になりたいと・・・



大阪国際音楽コンクール

蓼科音楽祭・2014

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