建国記念日がどういう類の祝日なのかよくわからないけど、今日は休みだ。

 

先日、街中に行って、アプリで連絡をとった5つ歳上の女性とお茶をしてきた。

世間話に終始し互いのことは話さず、ただ相性的にそういう関係にはならないことをお互い悟りながら会話が進んだ。

1時間半話して、解散した。

 

百聞は一見にしかず。実際に会ってみれば、フィーリングで分かるものがほとんどなのだなぁと思った。

文章でのやり取りではいくらでも繕えるが、実際に話すと、視線や表情、言葉の選び方やリズムなどでその人となりが見えてくる。

話していれば、自分に合うか合わないかくらいは結構すぐに分かるものなのかもしれない。

 

それよりも、これまでずっと不安定だった自分が、人と会って普通に話ができたことに嬉しさや新鮮さを感じた。



以前、「30代後半になると、相手を選べなくなるよ。」と言われたことがある。

実際にそんな気もするが、そんなことはどうだって良い気がしていた。

生き残りたくて生きているのではないから。

ただ、誰かとの出会いや関わりで、もう少し生きてみようか、と思えるようにはなりたい。

 

日本の経済や社会がどうなっているか、なんて、この片田舎では全然感じ取れない。

良くない状況だとは言っても、私がやってることは、朝起きて自分だけの収入のために足を動かしているだけだ。

それで精一杯で、それ以外の情報を知ったところでやることは変わらない。

 

足を動かし続けていれば、そこに得られるものが何もない気がしても、徐々に変化していくものがあった。

他人から馬鹿にされたようなことは多々あるが、自分だけが知っている航路があるから、芯まで傷つかなかった。

発酵食品のように、時間をかけて待たなければ形にならないものが多い。だから忍耐するしかない。

 

ヒップホップが好きで、いろんなラップを聴いて、ラップの核みたいなところに触れた。

「他者やあてがわれた価値観に従っていく生き方もあるが、ヒップホップは自分に従うということ。それが間違いや挫折やとんでもない苦境につながったとしても、自分に従って出た結果ならそれで良い。」

ヒップホップはロックと同じ、カウンターカルチャーとも言える。世の中との戦いはまず、自分との戦いから始まる。

 

自分自身を再構築する。

果実を土に入れておくと、2週間で腐り、4週間でその種から芽が生えてくる。

腐ってもまた生えてくるのは、植物だけではない。

 

良いラッパーを見つけた。