キネマの神様。



原田マハさんの小説読み終わりました。


女性の作家さんにあまり免疫の無い僕もさらっと読める作品でした。



作品内容.
四十を前に、突然会社を辞めた娘。映画とギャンブルに依存するダメな父。二人に舞い降りた奇跡とは—。壊れかけた家族を映画が救う、奇跡の物語。




帯には『この感動作品を見逃すと損をします』的なお約束のフレーズが書かれていて読むかどうか迷ったんですが後書きを『片桐はいり』が担当したと聞いたので読み始めました。




涙こそ無かったものの軽快なストーリー展開でかなり読み易かったです。


この本の中でシネマライターが出てくるんですが、素晴らしく表現の引き出しが必要になる仕事だと思いました。



一本の映画から要所要所を抜粋してソムリエの如く豊かな例えで本質を伝える。

読み終わった後すぐにTSUTAYAのフリーペーパー探しましたもん。笑




フリーペーパーは映画誌ではなく配信情報などを伝えるのが目的なので映画内容がそのまま書かれている感じでした。

あれってそれぞれの制作会社から送られてきた文章をそのまま載せる感じなんですかね??



なんか誰かのコラム読みたくなってきたな。





確か関西Walkerに井筒監督が連載を持ってたはず。





職場の本棚探してみよ。